
映画用フィルムのことを
書きます

撮影用、生ネガフィルムは
1000フィートのフィルム缶に
入っています

完成した映画フィルムも1000フィートの
フィルム缶に入れて映画館に配給されます

1000フィートのフィルム缶に
入れた劇場用フィルムを
一巻と言います

普通の長さの映画は七、八巻ぐらいです
それ以上長い映画は十巻とか
劇場のパンフレットに書き込まれていました

一つの街に同じ映画を上映する映画館は
数軒ありました

一つの上映フィルムを数軒の映画館で
使い回します

それぞれの映画館は上映開始時間を
ずらしてあります

一番早く開場する映画館で第一巻を上映して
その第一巻の上映が済むと
、
フィルムの運び屋さんが
自転車で次の映画館に運びます

映画全盛の時代、全国の映画館数は
大変なものでした。

撮影用生ネガフィルム、サウンドフィルム
デュープフィルムなど
映画制作に使用するいろいろのフィルムを
冨士フィルムが作っていたのですから
すごいことです。

そこで質問があります。撮影用フィルムから、サウンドトラックを含め、どのようにして上映用フィルムを焼きつけていたのでしょうか?
コメントありがとうございます。映画のサウンドトラックについてのご質問ですが、近々ブログにサウンドの項目として投稿します。少しお待ち下さい