
テーラーホブソンの
ズームレンズは10倍でした
国内レンズメーカーのキヤノンとフジノンが
新たにカラーカメラ用にテーラーマウントの
高倍率のズームレンズの生産を開始します
まず、ズーム比18倍レンズが出現します

キヤノンが18倍レンズを出すと、フジノンはすかさず
20倍のレンズを出します
22倍、25倍、やがて30倍が出ます

テーラーのズームレンズの筐体(そと箱)は鼠色でした
キヤノンレンズも筐体は鼠色でした

フジノンがクリーム色の筐体にしました

真夏の高校野球中継は、
ディゲームです
ゲーム中に太陽の直射がレンズや
テレビカメラに降り注ぎます

試合の途中でテレビカメラを触ると
傷しそうな熱さになっています

レンズ筐体が白っぽいと太陽光を反射して
いくらか、レンズが熱を持つのを防ぐかも知れません
間もなく、キヤノンもレンズはクリーム色になります
カメラも白っぽく塗装されるようになりました
そして、日本のテレビカメラのズームレンズは
キヤノンとフジノンが過半数を占めるようになりました

清潔保持のガーゼだったのですね! と云うことは、頻繁に交換するのでしょうね。
ENGカメラのレンズのフォーカスリングは、キャノンがフジノンに比べ若干、軽目で、アイリスリングもフジノンの方が後方についており
好みが分かれるようですね。