初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

イーストマンカラーの登場

2017年11月05日 20時49分12秒 | Weblog


時代劇映画「地獄門」がイーストマンカラー

(コダック)を使ってカラー映画が制作されて

大成功でした。

… … …

いままでの、モノクロ映画(白黒)は、

ネガフィルム(陰画)に撮影して

ポジフィルムに焼き付けて劇場で上映していました。

そのモノクロ映画の方法をカラー映画で行うのが

イーストマンカラーでした。

カラーネガフィルム(陰画・補色)で撮影して

カラーポジフィルムに焼き付けて劇場で

上映する方法です。



いままでカラー映画(総天然色)は3本の

モノクロ(白黒)フィルムを使って,

大きな特殊カメラで撮影するテクニカラー方式

が唯一の方法でしたが、このイーストマンカラーの

登場で、いままでのモノクロ撮影のカメラで、

1本のカラーフィルムでカラー映画が

制作できるようになりました。



以後、日本映画は、このイーストマンカラーを使って

カラー映画を制作するようになりました。

カラー映画の公開でモノクロ(白黒)テレビとの差別化に

役だったことでしょう。

… … …

このネガポジ方式のカラーフィルムが写真に現れました

「コダカラー」で、カラーネガフィルムで撮影して

現像所で、カラー印画紙に焼き付ける方法です。

それまでの,カラー写真は、リバーサルフィルムのみで

カラー写真を見るには、プロジェクターでスクリーンに

投射するか、カラービュワーで見るしか方法がなかったのが

カラー画面を印画紙で見られるようになりました。






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