身近な自然となかよくblog (旧「菊名エコクラブblog」)

自然環境と調和した持続可能な社会を!

by NACS-J認定 自然観察指導員 松田 照之

自然環境を大切にするために・・・

2021年07月15日 12時57分55秒 | 自然環境との共存について

以前「自然環境を大切にするために私たちが個人個人でできること」という記事を掲載しました。これが今でも時々、最近アクセスのあった記事のトップに来ます。

このタイトルで記事を書いた理由は、自然環境を大切にすることは本来であれば世界規模、国家規模、また市町村の行政ででもっと力を入れて行なわれるべきことだと思うのですが、現実にはそうではないからで、個人個人でやっていくほかないと感じているからです。

国や市がそんなに力を入れていないから、重要事項でないということはありませんし、だからといって自分も自然を大切にする行動をしなくて良いということでは決してありません。自然環境は大切なもののはずなのにと気づいている人、気づいた人が個人個人でできることを行なうことは大切なことだと思います。

さて、具体的にはどんなことがあるでしょうか。それはまず、自然と共存しようとする姿勢を持とうとすることです。そして関心、興味を持つこと。行動を起こしてみることです。私は、自然観察会に参加してみること。お家でドングリを育ててみること。ビオトープを作ってみることなどをオススメします。

今はコロナパンデミックで、そうした催しがしにくい状況ですが、おととしまで私は三ツ池公園で、ドングリの自然観察会、秋の野草の自然観察会、野生種の水生植物を使ったたらいのビオトープづくり教室を行なっていました。昨年に引き続き今年も行なわれない予定ですが、ご興味のある方はご連絡ください。来年の「プールのヤゴ救出」に向けて、ビオトープづくりをやってみませんか?秋になったらドングリを種子として蒔いて育てるということもやってみましょう。


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