今年は、改憲の勢いがいくらか弱まった年でした。改憲派の安倍氏の政権投げ出しや、景気の問題などが影響しているようですが、油断は禁物です。派遣切りや生活保護保護の老齢加算・母子加算の廃止に関する広島地裁の不当な判決、母子家庭への児童扶養手当の減額など、社会の貧困化に対する憲法25条の生存権の重要性がますます意味を持ってきています。自衛隊のソマリア沖派兵の問題も9条の問題として浮上しています。
憲法は、決して国民を縛るものではなく、国家の権力行使に縛りをかけるものです。改憲論者はこの点を故意に隠しています。
今年は、9条の会の小田実さんや加藤周一さんが亡くなられました。故人の思いを受け継いで、憲法を草の根の隅々まで広げる運動が求められています。憲法は、決して私たち国民から遠くにあるものではなく、生活に深くかかわっている根本法なのです。
今年、還暦を迎えた沢田研二さんの「我が窮状」は、昨日のNHKのジュリー祭りを紹介する番組の中でも歌われていました。この歌も、今年の特記すべきニュースでした。憲法を貴重な財産として受け継いで守っていこうとする人々にとっての応援歌でした。
☆ジュリー祭り☆東京ドームLIVE
12月27日(土)NHK 総合夜10:00~ 昨日終了
12月28日(日)NHK-BShi夜10:30~
来年1月にも 再放送の予定あり
自衛隊のイラク派遣に対する名古屋高裁の違憲判決も、憲法の精神がまだ死んではいないことを示すものでした。
■沢田研二の「わが窮状」
イラク派兵違憲判決と9条 トークショー
「私たちは憲法9条の道を選びたい」
憲法は、決して国民を縛るものではなく、国家の権力行使に縛りをかけるものです。改憲論者はこの点を故意に隠しています。
今年は、9条の会の小田実さんや加藤周一さんが亡くなられました。故人の思いを受け継いで、憲法を草の根の隅々まで広げる運動が求められています。憲法は、決して私たち国民から遠くにあるものではなく、生活に深くかかわっている根本法なのです。
今年、還暦を迎えた沢田研二さんの「我が窮状」は、昨日のNHKのジュリー祭りを紹介する番組の中でも歌われていました。この歌も、今年の特記すべきニュースでした。憲法を貴重な財産として受け継いで守っていこうとする人々にとっての応援歌でした。
☆ジュリー祭り☆東京ドームLIVE
12月27日(土)NHK 総合夜10:00~ 昨日終了
12月28日(日)NHK-BShi夜10:30~
来年1月にも 再放送の予定あり
自衛隊のイラク派遣に対する名古屋高裁の違憲判決も、憲法の精神がまだ死んではいないことを示すものでした。
■沢田研二の「わが窮状」
イラク派兵違憲判決と9条 トークショー
「私たちは憲法9条の道を選びたい」
特にこの9条の会のムーヴメント、大事だと思います。
第二次大戦の戦勝国、アメリカが辿った道を見れば、明らかです。休むまもなく駆り出された朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争、(ソマリア?、アフリカ、アフガニスタン、数え切れない)。
軍隊を持ったら、兵器を作る会社、それに連なる会社は大儲けでしょう、でもいつも犠牲になるのは一般庶民です。四六時中戦争をする国へと豹変していきます。人一人の命がものひどく粗末に扱われる社会になってしまいます。
沢田研二さんの歌にも、すごく共感しました。その通りです、おじいちゃん世代の人たちの大きな犠牲の上に築かれた平和を保持していくための非武装の生き方・行き方を考えて欲しいです。
平和は守るものだという意識が一層高まりました。