Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

レンジ回り一新

2023-12-11 15:33:26 | 小田原日常

中古で買った現在の家、築25年ともなると設備が老朽化してくる。

台所のガスレンジは燃焼効率が悪く、その上のレンジフードも吸引性が悪い上に掃除が大変。

毎日夕食を作ってくれる Kazu の誕生日プレゼントに、Nori のへそくりからこれらを一新することにした。

ガス屋に連絡して、展示会で機種を決め、工事日程を調整してたところ・・・

ガス屋「この機種、お宅の台所には設置できません」と

うちの台所は既製サイズではなく「造り」と呼ばれる一品物だ。

同じ造りのお隣さんにレンジを設置しようとした際、寸法が合わなくて取り付かなかったらしい。

そこで「これなら付きました」と提示されたものが

スイッチが上面にあって使いにくそうで、魚焼きグリルは付いていない。

Nori「折角魚が美味しい小田原に来たのに、魚焼きグリルが付いてないものなんて、ヤだ」

Nori「なぜ選んだ機種が付かないのか、説明せい」

ガス屋が言うに、前面タイルの縦幅が高すぎて入らないとのこと。

Nori「ならそこ、切ればいいじゃん」

ガス屋「そんなことしたら絶対タイルが割れます。同じ種類のタイルは今はもう入手できません」

と言いながらも、いくつかの工事業者に当たってはくれたが、みんな嫌がって受けてくれないとのこと。

Nori「じゃあ俺が切る。取り付けられる寸法を出してよ」

なんて簡単に経緯を記したが、これに1年を費やしたぁ

 

さてやっと工事日が決まり、レンジの取り外しとフード交換が先週のこと。

今回のフードはシロッコファンで効率がよく、掃除もやりやすい構造になっている。

レンジの設置は一週間後なので、それまではこんな状態で凌ぐことになった。

 

さあ次はいよいよ Nori の出番だ。

今回のために購入したディスクグラインダーで

チュイン と

真ん中やや左は工具がツルッと滑って傷付けちゃったけど、タイルが割れることなく無事に切り取り完了。

そして今日、悲願のレンジが 付いたぁ

魚焼きグリルの引き出し部を 3mm 幅で切り取る、たったこれだけ。

素人の俺ができることなんだから、これくらい本職の施工業者はプロ意識を持ってやって欲しいもんだな。

 

ま、とりあえず付いたんで 「よし」としとこうか。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小田原の不思議なお話2 蛙石 | トップ | 仮入会 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿