Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

いろは坂 登り編

2019-10-07 21:20:16 | Touring / Potaring

栃木在住もあと3ヶ月を切った。

しかしやり残したことがある。 それは いろは坂。

「自転車乗りとしてここは外せないでしょう」

しかし登りの主力であるクライマーやロードは既に小田原ベースに連れてってしまった後だ。

残るはMTBか KHS F20RC かだが、今回は電車輪行ができる F-20RC を選んだ。

 

 

最近のいろは坂は紅葉はまだだというのに、平日でも朝9時にはgoogle map に渋滞マークが出ている。

「こりゃ早くから行かんとな」てことで始発電車 氏家 5:21 発 ⇒ 宇都宮 ⇒ 日光 6:39 着

JR日光駅は趣があるね

 

走り出してすぐ、今までほとんど気にしてなかったがここって、結構登ってる。

 

漕ぎだして間もなく神橋

この橋、いつから入れなくなったんだろう?

 

日光駅からいろは坂の始点馬返しまでは車で来ると「登り」という認識がない区間だけど、人力だと確かに登りを実感させられるね。

 

ウォーミングアップのつもりだった区間だけど、温まりすぎくらいで馬返しに到着。

日光駅からここまでは標高差 335m を 10km かけて登ってきた。

そしてここから明知平までは 415m を 7km で登るため、斜度はほぼ2倍だ。

そのうえ、いろは坂は一方通行。

この標識を超えると引き返すことは許されず、登りきるしかないのだ。

「行けるのか 俺?」 「ホントに行くの?」 ・・・ 「行けよさっさと」

 

 

最初は下りの部分があり、やがて登りだすとすぐに

いろはの「い」で1番目のコーナーだから、何事もここからだね。

 

「ろ 2」 「は 3」 「に 4」 の看板は目につかず、次は 「ほ5」 だった。

「へ 6」までのこの区間、事前にあまり警戒していなかったのだが、実は平均斜度8%のハードな区間だった。

脈拍が155bpm程に上がり、年齢換算の最高心拍数が160bpmのNoriはこれ以上だと危うく、死んじゃうとこだったよ。

 

しかし今回の相棒 KHS F-20RC は文句も言わずに登ってくれる。

スピードは遅い。だがその分ペダル荷重は軽いので、身体に優しい走りができる。

まだ病み上りのコンディションから脱しきってはいないので、今回はこいつで良かったようだ。

 

やがて 「へ 6」 からつづら折れの区間が始まる。

ここは一番警戒していた区間だったが、平均斜度6%と意外に楽。

車で走るとハンドル操作が頻繁な為かきついイメージがあるが、これは予想外の発見だった。

木々の日影が直射日光を遮ってくれるのも、ありがたい。

 

淡々と登り続けるとやがて「れ 17」で黒髪平にたどり着く。

ここからは登ってきた道が見下ろせるので、達成感に浸れるね。

これだから坂登りは止められない。

 

黒髪平からは更に斜度が緩やかになり、平均5%くらいとなる。

ここまで大部分の区間をインナー・ローで登って来たが、ここからはシフトを数段上げることができる。

 

最後に少々斜度が増した気がしたが、思ってたほどの苦労はせずに明知平へ到着。

Yes いろは坂制覇 !

これで栃木にて思い残すことはなくなったよ

 

当日はも少し走ったけど、今回はここまでに。

 

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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お疲れさまッス! (onbazara(ダム))
2019-10-08 04:57:25
おはようございます。
超がつく朝型になったため、このような時間帯からのコメント、恐縮です。
いやァ、素晴らしいチャレンジスピリットです!
よくもまァ、あんなニョロニョロした難所を、ひとり走破されるとは・・・。
敬服いたします!
今後もちょくちょく、お邪魔しますぅ。
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ありがとうございます (Nori)
2019-10-08 21:55:51
身に余るお褒めの言葉、こちらこそ恐縮してしまいます。

ひとり走りについては結構いいものですよ。
全て自分のペースで走れるので、わがままに楽しいものです。
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