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Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

メスティンで料理デビュー

2020-08-14 08:30:32 | 小田原日常

料理は苦手だ。

理系の Nori は「塩をちょっと」とか、「砂糖を少々」とかの表現が許せない。

「何グラムなんだよ、数値で表せ」と声を荒げたくなる。

そんなんだから、できる調理方法は二つだけ。 チンする と お湯をかける

一人ならこれで充分だが、Nori の退職を機に料理回数が1日3回に増えた Kazu を見てると、愛妻家として胸が痛む。

そこで「なんか料理へのモチベーション持たせてくれるもの、ないかなぁ?」と考えてポチッたのが

これ

 

元々は軍隊用の弁当箱だったが、最近はアウトドア用の調理器具として流行っているらしい。

こんな感じで調理する。

 

材質が表面処理されていないアルミだから最初はシーズニングが必要で、米のとぎ汁で煮なければならない。

 Nori 「とぎ汁がいるんで、家に米あるよね」

 Kazu 「うちのは無洗米だから、とがないよ」

 Nori 「???・・・」

無洗米の意味を知らなかった。

しかし言葉通りだったら「洗って無い米」だよね。

洗う必要がない米なら「無要洗米」とすべきではないのか ・・・

いやいや、こんなことにひっかかっていたら、料理なんてできないぞ (一つ悟った俺 エラいっ)

 

そこでわざわざ洗う必要がある米を買い、中学のキャンプ以来の米とぎをシャコシャコやった。

そして煮込み

 

そうこうすると、早速なんか作ってみたくなるもんだ (目論見通り ニヤリ)

研いだ米と水、それにサバの水煮を汁ごと入れる だけ。

 

キッチンのガスレンジにかければいいんだが、ここはキャンプの練習も兼ねてるのでベランダで。

 

待つこと十数分で、できた

 

食してみた

美味い!

全くの手間いらずで、とても簡単。

これなら俺にもできるな d(^^)

失敗は焦がし過ぎてしまったことか。

 

二回目はネットで拾ってきたレシピで、少し凝ってみた。

米、水、アサリの水煮缶、白ワイン

 

 ・最初は強火で、水蒸気が出だしたら弱火に

 ・プチプチ音がし始めたら火を止めて、切るように混ぜる

 ・蓋をして5分蒸らす

 ・バター、塩コショウ、溶けるチーズで味付け

 ・仕上げの黒コショウをパラパラと

 

おお、なんか料理っぽい

 

そして、できた

これは ・・・ リゾット風で いける ♪

底の焦げも丁度いい

自分で作ったとは信じられない仕上がりだ。

 

よしこれで料理デビューは成功したと言っていいだろう。

今後は楽しみながらレパートリーを増やしていけそうだ。

唯一の心配点としては、飽きっぽくてめんどくさがりな性格 だな。

どうなることやら ・・・

コメント
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