Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

病み上りツーリング in 那須 with KHS F-20RC

2019-08-27 21:08:53 | Touring / Potaring

日曜日

病気治療と暑さでしばらく本格的なライドができていなかった。

ので、昨日の失敗を踏まえて、少しは涼しいであろう那須を走ってみた。

 

<反時計回り>

 

8:32 宇都宮発 各駅停車 黒磯行き

4両編成の先頭車両に畳んでバッグに収めた F-20RC を固定した画。

シルエットはやや大きめだね

 

9:23 黒磯駅着

特に特徴のない駅舎の感じ。

かっては御召列車が停まっていた駅のはずだけどな。

 

9:23着で走り出しは9:40と、フォールディングは手間がかからなくていいね。

これがランドナーだったら倍の時間がかかってただろうに。

 

黒磯から県道55号で北東に進み、R4 に乗り換え更に北東方向へ。

10kmほどでロイヤルロード(県道21号)と交差するので、ここを左折し那須高原に向かう。

 

間もなく登りが始まるが、F-20RCの登坂性能を確認することも今回の目的の一つ。

ここは比較的楽な 4~5% くらいで、フロントはインナーに落としたがリアは2~3枚のギアを残してクリア。

普通の自転車乗りだったらフロントはアウターでいけるんじゃないかな。

 

進むにつれ斜度はジンワリときつくなるが、木々の日影が多く、最初のうちは路面もよくて走りやすい。

 

 

斜度が上がるにつれて、F-20RCは独特の挙動を見せるようになる。

着座しての高負荷ペダリングで、クイックイッと車体が左右に振れてくる。

そしてダンシングした途端、キュンと車体が横に倒れこむ。

最初に体験すると、とてつもなく驚かされる傾き量だ。

まるで巻島先輩になったような

この F-20RC では左右に振るダンシングは難しく、ひたすら前方向に回すペダリングが必要になってくる。

ただしスパイダークライムしたいという方は・・・止めません。

 

路面はステンドグラス美術館辺りから走りにくくなる。

路肩の車道路面と側溝の間が削れて縦溝になり、タイアが落ち込むとまず吹っ飛ぶ。

道幅が狭いので白線の車道側は車に邪魔者扱いされる。

こういう場合は側溝蓋の上を走行したいが、F-20RCは極低速時の高負荷走行は安定性に欠けてうまく走れない。

かなり気を使っての登りを強いられた。

 

やがて渋滞している車の左を抜けて 県道266 との交差点に到着。

セブンのカラーが渋いね。

ここから殺生石まであと4kmほど登ることも考えたが、病み上りの体調を考慮し「勇気ある撤退」を選んだ。

 

那須街道(県道17号)を一気に下ったので、この間写真は全くなし。

55kphを超えても直進中はいいとして、高速コーナリング中は車体挙動が敏感過ぎてヒヤヒヤものだ。

こんな使い方をしてはいけない機種なんだろうな。

神経をすり減らす下りだった。

 

県道55号との交差まで下ると九尾の狐が。

 

那賀川を渡って

 

11:20 に出発点の黒磯駅に到着

2時間弱のお気楽ポタといったところだが、今の体調ではソコソコ満足感があったよ。

 

「駅近くで昼食を」とも考えたが、あまり街並みに魅かれなかったので、これだけにしといた。

 

11:47 黒磯発

電車って好きだな。 運転しなくていいから景色を楽しめるし、渋滞ないから早いし。

 

12:39 宇都宮着

結局昼食は家近くのインド料理店ナマステ

これに飲み物がついて 880円はリーズナブルだね(ビールは別)

やっぱ夏はカレーが美味いや。

 

帰宅後は更なるビール追加で、久しぶりに良い日曜日だったよ

コメント
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