Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

恐怖症

2009-07-18 11:24:34 | 上海日常
Noriは高所不感症だ。
高い所から見下ろした時に、お尻の上辺りから背中にかけて、
“ ゾク~ッ ” と上がってくる感触に快感を感じる。
M的高所快楽症 とでも言ったほうが当たっているかもしれない。

逆に、狭いところが大の苦手の閉所恐怖症。
TVで洞窟探検なんかを見てると 「俺には無理っ」 と毎回引いてしまう。

こちら上海でもその恐怖を感じるところがある。
それは 黄浦江の下をくぐる河底トンネル。

この辺りを潜っていて


内部はこんな感じで、避難通路など無く幅も狭い。

いつも通過する度に イヤーな気分にさせられる。

「ここで天井が破れて水が傾れ込んできたら、助かんないよな (゜゜;) 」 とか
「排煙設備が見当たらないから、炎上事故が起こったら煙にまかれてオダブツか」 とか
「ゲリラ豪雨が降ったりしたら、排水設備はまともに機能しないんじゃないか」 とか とか とか ・・・



取り越し苦労だと思われるかもしれないが、ここは世界の常識外にある国。
Noriん家から車で2~30分ほどの所で最近こんなことが起こった。
(写真はある筋からの無断借用)
 
建設中のマンションが何の外力もなしに倒壊したニュースは、
日本でも報道されてご存じでしょう。

その根本を見ると
 

                           鉄筋が 全くない ( ̄_ ̄;)

作業員一人が犠牲になったようでお気の毒ではあるが、
もし住民の入居後だったら と思うと ・・・
コメント (6)
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