実写版コウノドリ、第二シリーズが始まりましたね。
http://www.tbs.co.jp/kounodori/
くちこは知らなかったんだけど、サメ氏が気付いて録画していました。
気が利くだろと、しつこく自慢しています。。。
くちこは、以前､産婦人科に勤務していた時代があったのでね。
これって、コミックが先行していて、
それは、頼みもしないのに長男が気を利かして？送ってきていました。
※他にも、「大奥」とか、「昨日何食べた？」とか・・・
この手のドラマを見ると、いつも複雑な気分になるくちこです。
現場を思い出すから。
そして、以前だったら、敵前逃亡した兵士の気分になっていました。
看護師不足は、周知の事実。
そして、産科に勤務しようとする看護師は、もっと希少。
おめでたい所だけれど。
やり甲斐のある所だけれど。
とても怖い所、くちこは、そう感じていました。
何の仕事でもそうだけれど、
適性とか、経験とか、いろんな要素が必要。
一朝一夕で人材は育たない。
人材として社会に育てて貰っておきながら、
その職から離れた罪悪感が、敵前逃亡の意。
実際には、勤めていた産婦人科が、お産の取り扱いを止めて、病棟を閉鎖したのだけれど、
くちこの辞意はその一年前に既に伝えてありましたから。
一瞬の見落とし、判断ミス、
何か自分がやらかすのではと言う不安。
そして病棟を背負う煩雑さと責任。
さして怖いとも思わず、それができる人も居るのだけど、
くちこはね、あらゆるリスクと常に対峙する性格だし、
人に厳しく、自分に甘いし、
納得できない事とは、徹底的に闘おうとするし、
あれこれ疲れてしまって、
もう、楽に生きたいと思ったのでした。
踏ん張って、
今も頑張っている人達で日本の産婦人科は持ちこたえている。
だから、くちこは、その人達に合わせる顔がありません。
ただ、
今日、録画を見て感じたことは、違っていました。
自分は既に終わっているな、と。
場面場面で、忘れかけていたことを思い出す感じ。
新生児の聴力検査の場面を見て・・・
あの頃、毎日やっていたけれど、
自分が新人に教えていた筈なのに、
もう、どうやっていたのか思い出せない。
大昔に立ち去った老兵であること。
それを痛感したことがなんとも・・・
失ったモノは、内臓だとか、体力だとかだけでは無いということ。
くちこなりに積んでいた、手にしていたキャリア？
それは、指の間から砂のようにこぼれ落ちた後だということ。
くちこ58歳。
来月には59歳。
この年齢って極めて微妙だわ。
現職を続けるのは可能な年齢だけれど、
一新人としてスタートするには厳しい年齢。
特に、くちこのように御輿に乗るタイプの女はね。
時々、台湾の占い師の言葉を思い出します。
「貴女は、人を助けるために生まれてきた。
だから、その為の神様がついている」と。
くちこの職業を知らずに言ったんです。
その時は、何言ってんだかって思いましたが、
あんなに長い看護師時代、くちこは、自分の勤務で人が死んだことが無いんです。
元々死んでいた死産に立ち会った以外は。
どんなに今日こそダメだわと思っても、みんな助かりました。
ほぼ、奇跡に近いレベルです。
これが、神様から貰った宿題だったとして、
これは、完了したのか？
神様はどうなったのか？
まあ、
もう、
終わったことなのですけれどね。
今の自分。
オペ後四年半の自分。
この現状を受け入れているのやら、いないのやら・・・
ドラマの中の言葉
「病気の重さと、心の重さは必ずしも一致しない」
これね、言い得て妙だわ。
他にも・・・
「生まれるのは奇跡だけれど、その後には現実が続いていく」
そして、赤ん坊の父親が妻に向かって、俺も手伝うからと言ったら、医師から、
「手伝うじゃないだろ、あんたの子供だ」と。
これまた、一つの核心かと。
閑話休題。
いつも、自分の誕生日で、高確率で立冬にあたる11/8にこたつを出すのですが、今年は不在。
旅行中に季節が進みそうなので、早めに出しておくことにしました。
が！
コードが無い！
探し回る！！！
後回しにして、こたつ作成。
が！！！
こたつ布団の上掛けが無い。
そんなバカな。
納戸、倉庫、ガレージまで何周りも探すも、無い。
突如、気分不良、吐き気、生汗。
もうさ、生きることが厭になったわ。。。
で、
毛布三枚掛けて、中に電気毛布を入れて完成？？？
テーブルクロスも秋に掛け替え。
カーテンも夏用から冬用に。
スリッパも。
後何年こんな作業か可能やら、とか。
断捨離、もっと必要だなあ・・・とか。
反省したり、情けなかったり、
それに体調不安が加わり、へたれています。
胃腸に優しいモノをと、バターナッツかぼちゃとタマネギで、ポタージュにしました。
イケメン医師は、一緒に働くには楽しかったですが、自分が患者になるには・・・ねえ。
季節の変わり目、のスタート？
体が季節に順応できない時ですよね。
折り合いをつけてやり過ごすしかないかもです。
くちこも、へたれていますよ。
雨のせいなのか、ホルモン治療の薬の副作用なのか
よくわからないけれど、スッキリしなくて。
コウノドリ、今回初めて見ました。
あのように設備のよくて、腕のいいドクターや看護師・助産婦などが揃った産科の病院があるといいですね。
それにしても、あのようにイケメンや美人ばかりのスタッフの病院は、そうそうないですね（笑）
それにイケメンのドクターには、足を広げたくないわ（笑）
サメ氏は、今日、診察予定の為、打ち上げを辞退して帰宅、今日は、二人で病院へ。
今週末が、稲刈りに。
こちらは、延期になったので、船旅とギリギリです。
お願いしている人の都合もあって。。
今の自分の立ち位置、時に見失いそうになるんだなあ。。。
でも、今の自分を自分で大事にして、自分らしく生き続けることが大事ですよね。
アマゾンのお急ぎ便で昨日午後の注文で、今日には到着。
後、元々のコードが発見されました。。。。。
布団は未だ無し。
ただね、こたつに掛けた毛布の中に、電気毛布を入れて、体にフィットさせて暖まるのも捨てがたいので、しばらくこれで。
やっと、パッキングが終了しました！
サメ氏のお宅のお祭も、稲刈りも大丈夫でしょうか？
こちらも、農家の方が空とにらめっこで作業をしています。
くちこさんの職業意識は、本当に素晴らしいと思いますよ。
敵前逃避ではないですよ。
一生懸命頑張って、神様からお休みを頂いたんですよ。
少し離れると、今までのキャリアもどんどん忘れていく寂しさも、ちょっとわかります。
仕事を離れていなくても、忘れることが多くなると
あ～これが年齢なんだな～と感じますし、もう潮時なんだな～と
自分でピリオドを打つことができます。
くちこさんは、場所が変わっても人様のお役に立てていますよね。
それって、すばらしいし理想的な退職後のあり方です。
自分はどんな風に暮らして行こうかな？？
頑張ってらっしゃいますね＾＾
コードも 上掛けも無いのですか～ いつもと違うところに仕舞うと・・見つからないのですよね
お帰りあそばしてからお探しください＾＾
今日も又頑張っちゃったのですね！ それにしても寒いですね お風邪を召されませんように～
これが相当待たされて、帰りがお昼前に。
絶食もしていたし、我が家も久しぶりに外食ランチ。
と言っても、肌寒くて、ラーメン屋に入ってみました。
ラーメン屋自体、五年ぶり位かなあ？
貴女を見習って？北海道ラーメンにしましたよ。
明日はスーツケースの集荷なので、午後、最終パッケージをしたところです。
昔は、七台位出し入れしていましたが、今は二台だし。
いつも、ご愛読感謝です。
此処には、なるべく、真実と本音を書いていますよ。
そうでないと、くちこ的に此処の意味が無いんです。
あの現役写真ね、70Kg時代ですよ。
凄く忙しい日々でしたが、産婦人科って食べる物だけは十分にあってさ、ストレス喰い？
その後、離婚のストレスで痩せました、一気に。
貴女は、きっと良い看護師さん達に恵まれたのですね。
それも、患者さんやご家族の人徳も影響しているかも。
どんな世界も、いろんな人で構成されていますまらね。
くちこは、見かけだけは、頼もしい看護師だったと思われます。
多分、体重は、７０Kgだったかと。
ふふ、相当おデブな天使？
その後、離婚のストレスで一気に痩せました(^^;)
此処に、想いを書いて良かったと感じています。
過去にとらわれ過ぎていたな、と。
新しいページに進んだ、
違うエリアに進んだ、
そう思うべきですね。
貴女も私も、逃亡なんてしていない(^_^)v
楽しいクルージングが待っているのに 風邪などひかないでくださいね！(*^。^*)
私もというか我が家族が楽しみしていたコウノドリ 第２弾が初まって大喜びなんですが くちこさんは複雑なんですね～
同じ医療に携わる人間ですもの 見る目が違うのは当たり前・・・
くちこさんの看護婦さんお会いしたかったなあ～
きっと頼もしかったと思いますよ(*^。^*)
くちこさんには神様がついているんです。
だから みんな助かる！
良い思い出だけ大事にして 老兵などと言わないでくださいよ。
みなさん感謝してると思います(*^。^*)
そして くちこさんが元気でいることが一番大事だと思います。
私も胃の調子が悪くて・・・季節の変わり目で調子わるいのかしら？
食べすぎ気を付けているんですけど・・・
くちこさんも早く体調戻してくださいね～
クルージングまで 後 １０日かしら？
くちこさんがいないとさみしくなりますね～(*^。^*)
読み始めたら 途中では 止められません！いつも一気読みです。
で！写真が差し変っているぞ、早く見といて良かった～！。(*^_^*)
で！古希を越すと、季節の変わり目の 小仕事が おっくうになってきますね！。
扇風機をしまって、ストーブ出したいが、
この２・３日の ぐずついた天気で、明日 ・あした！と 延ばしています。(-_-;)
ご自分のなかで葛藤があったんですね。
くちこさんにお世話になった患者さんはお幸せでした。
今思うのは、ほんとに看護師さんて、聖職だということ。
義母や義父が最後を迎えた時の病院の看護師さん、なんといってもかの方が入院していた時の看護師さん、どれだけ世話になり、力づけられたことか。
患者へはもとより、患者の家族への思いやりなど、気遣いのありがたさ、感謝の気持ちでいっぱいであったことを今思います。
くちこさんに重ねています。
もう１度見たいと思ったのに💦
命にかかわる仕事・・亡くなった方がいないのは
凄いし 素晴らしいです。
４年前 ステージの上で ピアノを弾いて
それ以来 辞めました。
下手だし 自分の衰えが 恥だし 許せなかったわ。
過去を取り戻す為に頑張るより
新しい事を進めたかったです。
でも 敵前逃亡かもね＾＾
確かに、時の流れが・・・
全ては事故責任というところでしょうか？
どんな世界も、知らないと怖いことがありますね。
確かに新し技術や規制緩和で大変動。
私も今回の上京で元後輩だった現社長と
会話をしてつくづく感じました。
例えば倉庫業の認可は自社保有の倉庫が
千坪以上という規制がありました。
それが自社保有の倉庫がゼロでも認可だって？
人様の大事な財産を預かる倉庫業は万が一
損失を出しても払えるような資産が必要だとの考え。
それが規制緩和で資産のない会社でも
倉庫業が認可できとは、やりすぎの規制緩和。
私にはもう関係ない話だけど、こんな危ない企業に
大事な財産を預けることに驚きを隠せませんでした。
くちこが関わった分娩、出産された方でくちこのことを覚えていらっしゃる方は多いだろうに、くちこが覚えている人は少ない・・・
そのことが申し訳無いなあって先ほど、一人で考えていました。
自分のオペ後を担当してくださった看護師の一人が、正しくそうで、くちこが担当した分娩で我が子を出産された方でした。
ご挨拶されましたが、くちこは覚えていなくて申し訳無かったです。
くちこから、「貴女なら大丈夫！」と言われた一言で安堵して頑張れたそうです。
なんとまあ、上から目線なくちこです。。。
で、
くちこも、孫が無事生まれたこと、とても感謝しています。
此処までで良しとされたと思うと気が楽かな。
それでも、何やら、日々、健康相談や、人生相談を受けることも多く、おまけ的に仕事している感じです。
自分の今の立ち位置からできることをして暮らす所存です(*^_^*)
次の舞台に踏み出しますよ。
船にも(*^_^*)
緊張してきたのですが、まあ、なんとかなるかと。
その内の たった3回だけの私の経験ですが 色々ありました。
死産も見ましたし、予定日前日に お腹の中で亡くなったというのも 見ました。
亡くなった子を 無理やり お産させるのも 病棟の中で 分かりました。分からなくしてたんだろうけど。。。
たった3回でも いっぱいの 悲しみを見せてもらいました。我が子に何もない事が 奇跡に感じました。
今は バァバの立場から 娘のお産は 自分の時よりも 恐怖です。何事もない事を 祈るしかありません。
くちこさんは 産科、産科病棟の女神様だったんですね。幸せの種を 持ってらっしゃるんですよ。
我が家にも 元気な新芽がもたらされますように。。。
朝日に当たる、運動する、ぬるめのお湯に入る等々良いそうですが、リズムを作るには薬も必要かもですね。
まあ、とにかく引退したのは確かです(^^;)
コミックお好きですよね。
透明なゆりかご、どこかで注目された時に題だけ知ったような記憶が・・・
なある・・・こんな感じなのですね。
学生で入った方が衝撃が大きいでしょうね。
若いほど・・・
くちこが居た所は、基本的には堕胎は引き受けない病院でしたが、時に事情えお汲むことも。
それでも、中期の堕胎はしなかったです。
産声を上げる子が死ぬのを待ってポリ袋に入れる作業と聞いています。
コウノドリもね、ドラマとは言え、重いわ。。。
でも、ドラマが産科に多いのも事実だしねえ。
お腹いっぱい、解りますよ。
なかなか引けなかった身の上でしたから、
癌になったことは良いチャンスでした。
産科はそれより前に退職していますけれどね。
これも、天の采配なのかもしれませんね。
立派な人から、狡い人まで・・・
許せないような行いの人も、世の中まかり通って、きちんと同じ給料が貰える・・・
それが世間なのでしょうね。
ま、軍法会議？でくちこは恩赦がいただけて良かったです(*^_^*)
＞「貴女は、人を助けるために生まれてきた。
だから、その為の神様がついている」と。
今までも十分その役目をされてきましたが、また別の面で人助けをされるような感じを受けます。
きっとこれからも人助けをされるのでは？
＞「病気の重さと、心の重さは必ずしも一致しない」
これね、言い得て妙だわ。
なるほど。
考え方で心は軽くなるということですかね？
＞そして、赤ん坊の父親が妻に向かって、俺も手伝うからと言ったら、医師から、
「手伝うじゃないだろ、あんたの子供だ」と。
これまた、一つの核心かと。
これは、つい言ってしまいます。（苦笑）
女性が「男になって、子供が欲しい」と言われる気持ちがよくわかります。（苦笑）
続けられていたお仕事・・・
大病
手術
いろんなものひっくるめて撃破されてきての 笑顔になれる現在
舞台の幕が下りたり 大道具が入れ替えられたりして場面が変わっていくように・・・
人生の次の場面 次の場面「新たなる場」を 迎え続けて 人生を愉しんで生きていかれて下さい
まずは 間近に控えた船旅を！
それに携わっただけでも凄い事。
その上一度たりとも患者さん亡くなっていない。
それで引退、敵前逃亡でなく名誉ある引退では？
それでも後ろ髪をひかれる思いあるんでしょうね。
立派な事だと思います。
今週もよろしくお願いします。
午前1時過ぎ睡魔がまったくなし・・・。
西洋骨董洋菓子店とか
くちこさまは「透明なゆりかご」というコミックをご存知ですか？
看護学校の学生をしていた著者が
産婦人科で働いていた時の話を書いているんですが
ちびまる子ちゃんの味わいの絵柄で
内容の重さに圧倒されます。
https://sp.comics.mecha.cc/books/87223
マンガ読むだけで重力を感じるのだから
実際働いていたら、
本当にいろいろあるのでしょうね。
なのでコウノドリは前作含め
見ないことにしています
もう、お腹いっぱいです。
(￣▽￣)ゞ
でもいつまでも奇跡は続くとは限らないし、人間引き際が肝心で、それは決して逃亡ではないと思います。
今元気でおられるのは、それまでの貢献があったからこそだと言えそうですね。
現場から逃げ出したんじゃ無いしね。
我々の職場には、現場から逃亡する奴がいてね、散々怒鳴り散らしてやっても、俺が異動後は、また続けてる。
年齢は６０歳！何も覚えて無いって、アルツハイマーなのか？
本部に上伸しても、見て見ぬふり決められちゃった。
本年度で退職だからって。
そんなのが許されてるなんて怒り心頭！
これが「敵前逃亡」です。
くちこさんは、違います。