すっかり、脳みそが疲れてしまってますが、
この疲れが取れた頃には忘れていると思われるので、
一念発起して?
ざっくり、くちこ語でまとめておきます。
文責は、負いません、負えません!
で、
癌治療に興味の無い人はスルーしてくださいね。
「癌」が波であれば、その防波堤が「免疫力」
癌に対する免疫力の主力がNK細胞。
NK細胞の活性が下がると防波堤も弱体化する。
癌にもNK細胞の活性を眠らせてしまう力がある。(弱体化)
ANK細胞とは、NK細胞の活性化を高めたもの(強い防波堤へ)
→直接、がん細胞を破壊する
→抑えられた免疫力を立て直す
→T細胞を呼び寄せ活性化する
※但し、京大が小規模な臨床試験をした程度で、きちんとしたデータはとれていない様子。
費用的に、大規模な臨床試験や、データの裏付けは出来ないとのこと。
http://www.lymphocyte-bank.co.jp/ank.html
体外においてNK細胞の活性を10倍以上に、数を1000倍以上に増やす技術を用い、
それを体内に戻すことでがん細胞を消滅させる治療がANK自己リンパ球免疫療法。(ANK療法)
※癌を封じるためには、NK細胞の活性が高いことが必須となる。
再発、遠隔転移に対する癌治療は、外科、放射線、化学療法の三大治療では、延命しかできないが、
ANK療法では完治を目指すことが出来る。
→活性化した自己のNK細胞の活性細胞を週に2回のペースで12回点滴する。
→毎回の点滴で免疫抑制の壁に攻撃を繰り返し、最後にはその壁を壊すことで点滴無しでも活性細胞のレベルが保てるようになる。
但し、数の多い癌では、ANK療法単独では、時間と費用が掛かり過ぎるので、
分子標的薬との併用が望ましい。
→分子標的薬で叩いておいて、ANK療法でトドメを刺すイメージ。
→分子標的薬ががん細胞の増殖を抑えている間にANK細胞が癌を破壊する。
標準治療で抗がん剤を使う場合は、
抗がん剤で、がん細胞が減った時に、ANK療法でトドメを刺す。
※同時には使えない。
※標準治療で免疫細胞が傷む前にリンパ球を採取して培養、凍結しておく、標準治療後にANK療法を開始する。
※若しくは、化学療法で傷んだリンパ球の回復をまって採取、培養してANK療法を開始する。
ANK療法は、がん免疫細胞療法としては完成しており、
LAK療法、T細胞細胞系療法、樹状組織療法より、治療効果が優れているものの、
NK細胞の培養には高い技術と、大量の薬剤が必要で、原価も高く普及が遅れている。
但し、他の免疫療法よりも攻撃力が強く延命でなく、治すことも期待できる。
ANK療法は、一時的に、発熱や悪寒等に副作用が出るが正常細胞は傷つけない。
術後の再発予防にも有効。
→画像では見えないレベルの全身に散った癌細胞を叩くことができる。
癌の増殖力と、ANK細胞の癌への破壊力の力関係で結果が決まる。
僅かでも勝った方が加速度的に勝利する。
→分子標的薬を併用することでANK療法が勝ちやすくなる。
ANK療法は、保険診療で認められていないので自由診療となる。
→保険診療の病院ではANK療法は基本、受けられない。
→自由診療をしているANK療法の指定病院で治療を受けることになる。
→1クール(リンパ球採取と点滴12回)で、ざっくり費用は400万円!!!
※追加検査、追加処置等で追加費用が生じることもあり、
費用は完全前払い制で、返金は無い。
講演も聴き、質疑もしたくちこです。
うーーーーーん・・・
くちこもね、以前は、現場の癌治療、多少は見ていました。
新薬の開発も、微力ながら関わってきました。
だから、全く知らない世界では無かっただけに、
あれ?と思うことも。
くちこの知識の方が正しいと言い張れるほどの自信は無いけれど、
そうかなあ?と思うことも。
勿論、より賢いのは、講演された方なのは確かですけれどね。
で、多分、同様な治療を受ける人を病棟で何人か見たような?
そして、結局ダメだったような?
その点を聞くと、
「元々、ターミナルな人だったからでしょう」と。
NETのG2って評価についても、
「それって、結局、よく解らないってことですよね」と。
解ったことが、解ったから、G2なのに!と思ったくちこでした。
遺伝子医療についても、思いっきり否定的でした。
「必要無い、関係無い」と。
その人なりに、その根拠を長々くちこに説明してくれましたが、
くちこも、遺伝子医療については現場でも多少見てきたし、
「遺伝子革命」という本も読み、講演も聴いたのでねえ。。。
これについては、考えてる世界とチャンネルが違うって感じで、
会話がやや不成立だったような?
くちこの場合、転移が無くても、8cmという巨大腫瘍だったのなら、ANK療法も考慮してはどうかと言われました。
でも、8cmに育つまで、どこにも転移していなかったということは、逆に大人しいイメージでは?と思うくちこです。
「飛ばないタイプの癌ですね」と講演者。
だったら、今は未だ必要ないのでは?と思うくちこでした。
画像的には転移していないんだし。
なんたって、400万円だしね。
これって、サメ氏と地球一周旅行できる額なのよね。
だったら、地球一周の船旅して逝くのもありかな、なんて思うくちこでした。
ま、来月、膵神経内分泌腫瘍で膵頭十二指腸切除術をして二年半ってことでMRIの予定なんです。
それで、運悪く転移していたら、また考えようかな、と。
参考までに・・・
ああ、知恵熱、出そう。。。
追伸。
思い出したんだけど。
講演者も意見は、極めて断定的で、
コレステロールを下げる薬、無意味、不必要。
インフルエンザワクチン、子宮頸がんワクチン、無意味、不必要。
血圧を下げる薬も不必要で飲むと鬱になる。
で、鬱になって鬱の薬を飲むともっと鬱になる、等々・・・
医療の世界にいろんな考えがあることは百も承知。
でも、此所まで断じて良いのかなあ、と。
降圧剤、抗鬱薬、その機序は多岐にわたっている訳で、
その効能、効果について、一言で断じれるだろうか、と。
と言うか、血圧にこだわる必要が無いとのことでしたが・・・
講演者も医者では無く、くちこも、もちろん医者では無いのだから、
まあ・・・個人の意見ということかな。
くちこ的には、皆さんのコメントこそが、とても参考になりましたよ。
お仕事大変ですね。
お身体も大事にして下さいね。
防波堤の引用で良く理解出来ました。
なるほどね~専門だった、くちこさんにして見れば、
現場での体験が有るだけに、逆に疑問が出るんですね。
しかし、驚いたな~400万円・・・捻出出来ません><
ためになるブログ、ありがとうございました。
常総市、洪水被害後、道路に土ぼこりが凄く舞い、
マスクが必要です。
徐々にですが、お店も仮営業が始まりました♪
そしてそれを踏まえての治療が無駄が無くて良いと思っていますよ。
動脈硬化を遅らせることができれば、コレステロールの数値はあまり問題では無いって感じが今の医療なのかな、と。
搬送?
手技料?
材料は自分の血液ですよね。
それに加える薬品料?
最後は、価値観かな。
結局、何がどうだったか、検証はできていないのでしょうね。。。
ただ、びっくりしたことに、今日、お教室に来られた生徒さんのお姑さんも、この療法されたそうです。
結局、数年で亡くなられたようですが・・・
効果は不明っぽいです。
400万ねえ、それ払ったら老後が楽しめません。。。
それでも、くちこもいざとなったら、じたばたすると思います。
今は、化学療法も出来ればお断りしたいと思っていますが。
でくちこも、両親が胃がんです。。。
自分のコレステロールの件も自分で調べて遺伝子レベルの問題だと確信。
いろいろな治療法や健康食品なんかを勧めてくる方がいて、お気持ちは嬉しいのですが全部御断りしてます。
母は免疫力がどうのこうのと健康食品的なものに熱心だったかと…
自分は主治医の治療方針に従って取り組むのが一番だと思って薬を飲んでます。高いけど(笑)
最後はそれぞれの価値観なのかな…
なるほど...難しいですね。
医療の進歩はめざましいけれど
実際は金銭的な余裕がなければできないと聞くと
何が一番いいのか考えさせられること多いです。
久しぶりに聞きました、免疫療法。
10年前に癌で逝った弟が、転移によって見つかった肺がんの抗がん剤治療を始めるまでのしばらくの間、京都の病院でリンパ球療法を少しだけ受けました。期待感はあるものの、効果は不明でした。抗がん剤はとてもよく効きましたが、肝臓転移しているところだけなぜか効果がなく、転移癌によって命を奪われました。今は抗がん剤も増えているので、今ならもう少し何とかなったのではとも思いますが、発見からわずか1年しか持たないというのはつらい現実でした。
十分には理解できなかったけど、いい勉強をさせていただきました。
両親ともに癌で逝った私には身近な話です。
特に母親は63歳で胆管癌で京大病院で大手術を受けました。10年延命のできましたが、最後はやはり肺がんでした。
400万 私もやはりパァーッと世界一周して、その思い出をあの世に持っていこうなんて思っていますが、イザその時になると命が惜しくてじたばたするかも
がん発症の遺伝子を受け継いでいないことを願っていますが…。
ご教授ありがとです(*^_^*)
治療費で借金して破産して自殺では・・・ね。
やはり、エビデンスは欲しいですよね。
それで、人生が行き詰まったら本末転倒ですし。
免疫機能、自力でアップさせる方法でも考えます(*^_^*)
時々、患者会でもその話もでますが
インチキなことをやって、高額な請求をするクリニックも多いそうです。
まだ実験的なことなのに、自由診療で高額な医療費を請求するところは、怪しいみたいですよ。
血圧もコレステロールなどの薬は飲まないほうがいいって、がんは闘うなと最近話題の近藤先生みたいですね。
それで命を取られた方も数多くいらっしゃいます。
がんになると、わらにもすがりたくなりますが、信用できるかきちんと調べないと怖いですね。
先日も、患者会でお会いしましたが、腫瘍内科の勝俣ドクターのブログは、勉強になりますよ。ご存知かしら?
腫瘍のスペシャリストで、いろいろ活躍されています。
http://nkatsuma.blog.fc2.com/
お時間があったら、ご覧くださいね。
お金がなければ治療を受けたくても
受けられないですね・・・
癌患者は治療費が低価格になるまでは
待てません!
現実は誰もが治療を受けれることです。
癌治療は一般的にも治療費の負担が
大きいです。
どんな時でもストレスを溜めない生活が出来るように
するのが一番の薬ですね。
普通は、結構、大丈夫な気満々なのですが、流石に大きな検査の前はナーバスになりますね。
400万ねえ・・・
40万だったらお願いするのになって思います。
どうして400万もするんだろう?
元は、自分の血液なのに。
くちこさんの説明 わかりやすかったですよ。
ありがとうございます。
父を7年前に 大腸がんでなくしましたが 抗がん剤で苦しんでいましたので 400万父のために家族で用意したかもしれません・・・
抗がん剤使わなくても 高額な医療費出さなくて がんが治る時代にならないかな?
と常々思っていますよ。
くちこさん 転移していませんように・・・祈っていますよ。
そうだね、
信じる者は・・・
で、普段は、自分が癌患者であることを忘れて生きる方が良いと聞きましたよ。
開業医が、保険診療の休診日に密かにて感じもありかも。
医療については、
『何を信じるか』
『それが自分に合っているか』だけなのかなと。
どの治療法でも効く人、効かない人いますよね。
遺伝子検査でどの治療があってるのか
わかればいいのにって思ってしまいます。
自由診療と保険診療が一緒に受けられるようになると、
幅が広がっていいですよね!
ただ患者が希望する自由診療を医師が受け入れるかどうか。
断じるタイプの医者だと…モメそうですね。
くちこの身内は多いです。
で、くちこも、400万はねえ。。。
もっと若い人だったら?
例えば、自分の子供だったら、藁をもすがるおもいで用意するかも。
お一人様で楽しく生きられたら、それも良しですね。
元気なことが第一条件ですが。
自然に逝くことができるって、人徳かなあって思います。
通常、保険診療の医師は、否定的かなと思います。
怪しい民間療法と同レベルと感じるかな。
でね、くちこも、NETの顔つきを思うと、必要かなあって思いますよ。
ただ、転移しても、抗がん剤等も使いたくないって思っているのでねえ。。。
それが可能なのであれば、くちこは明日でも良いって思いますよ。
長く寝込んだり、長く認知症で回りを振り回すことの方が恐いです。
これって、先進医療に認められているのかなあ?
そんな話は出なかったです。
かの方の時だったら、試されたのでは?
でも、昨日の講演者は全否定に近かったです。。。
でも、内服薬一つでも、それを考慮すべきと、くちこは今でも思っていますよ。
日本の医療界の古さが解るような?
で、今は、保険診療で使えるらしいですね。
400万、これを何に使うかは、老後の人生において大きな問題かな、と。
400万円以上の自己負担をした結果として
完治したのは偶然なのか、治療の効果なのか
判断も難しくて、データーも少なすぎるのかな。
私の実父も養母(実際は叔母)も伯母も癌で死亡
癌の遺伝子を持っているんだろうが現在までの処
癌を発病した兄弟や従兄弟はゼロ。
この歳まで生きれば癌で400万円も自己負担して
治るか治らないか曖昧な治療は、ご免こうむるけど。
まあ~ 400万円も出したら葬式代にも困るんだけど(笑い)
私なら苦しまないでモルヒネでも打ってもらって
静かに死を迎える方を選ぶでしょうね。
将来は色んな癌が完治することを希望しますが
私の年代では間に合いそうもないかな。
お陰様で、身近に癌で苦しむ人がいないからかも知れません。
母が胃がんでしたが、進行が遅く寿命とどっち?という感じでいきましたので・・・・
当然、痛みや苦しさもなく徐々に食欲が落ちて・・・・・
木が枯れて行くように・・・・
私もこのように逝けたらと・・・・・
余り苦しい様でしたら薬を頂きますが、もう延命治療云々の年齢でもありません。
子供達も自立しましたし、主人より1日長生きすればそれでいいです。
なんていいながら、おひとり様になったらルンルンでしぶとく生きるかも?・・・・
このDVD、私も持ってま~すU+2757U+FE0F
でも、何処に行ったかな(⌒-⌒; )
一昨年の12月に、膵臓がんの疑いを指摘されてから、この免疫細胞療法も、選択肢に入れてみたらと、兄に勧められて、この資料一式貰いましたU+2757U+FE0F
一回見たかなU+2753
何となくは、理解しました(≧∇≦)
2クールで、400万、でしたねU+2757U+FE0F重粒子が、300万くらいだったから、そんなに驚きは、しませんでしたけど。
免疫細胞療法は、現状、標準治療をしつくして、もう打つ手がない人が選択されるケースが多いけど、早期段階のまだ、自己免疫力がある時にする方が、より効果が期待出来るとかなんとか、言われたような(⌒-⌒; )
免疫細胞療法、ちょっと、どうなのかなぁ~って、悩んでる時に、K藤誠医師のセカンドオピニオンを受けに行って、免疫細胞療法を全否定されて、挙句、DVD、どっかにやっちゃいました~(⌒-⌒; )
ただ、大目玉さんとかは、免疫細胞療法受けられてまして、術後再発もないんですよね~(≧∇≦)
効果は、あるのかもU+2753
でも、NETは、おっとり癌だから、必要ないのかな~U+2753なんて、勝手に思ってますU+2757U+FE0F
なた独り者短い間でも普通に生活出来る方
をもちろん選ぶ。
延命治療は必要なしとしてます。
400万ですか、癌保険の先端治療1回のみ
出来る入ってますがそれとは多分別?
贅沢ながら苦しまずぽっくり希望はします。
400万、う~~~ん、私はかの方のところに行くことを選ぼうかな。
ご無沙汰しました。パソコンの調子がわるくてお訪ねできませんでした。
くちこさんがお元気で更新されていらっしゃることが何よりです。
これだから、(セカンドオピニオン)は必要なんですかね?。
(ヒトゲノム)はもう解析されています。
病気のリスクが遺伝的傾向から分かる時代ですね。
わが身を知って、自力で予防治療?。
>ANK療法では完治を目指すことが出来る。
400万円前払いですか!
それだけで済むんでしょうか?
治るなら無理でも用意したいです。
免疫療法というと、丸山ワクチンを思い出します。
今でも38万人もの利用者がいらっしゃるとのこと。
もう一度見直してほしいと思うのですが。
くちこも、遠目ながら、同様の治療を受ける人、見た気がします。
既に末期でしたけれどね。
本人の希望で・・・と医療サイドが協力している感じだったかな?
まあ、詳しくは、見ていないけれどね。
普段の暮らしで、せめて免疫力をあげたいところですね。
いざとなったら、ね。
くちこも、今は安穏としていますが、そうなったら、藁をもって気持ちになるかもなあ。
でも、400万はたいたら、余生は・・・???
庶民にとって、400万って凄い大金。
何につかうか、じっくり考えたいところですね。
そして、くちこも、延命よりも、緩和治療に力を入れたいかも。
癌が再燃しないコツは、癌であったことを忘れて元気に生きていくこととも言われていました。
元気に楽しく暮らそうと思います。
免疫療法、賛否分かれますよね。
話を聞いたらそうなのかと思うけど、うちはないなぁ。。これからさらに注目、進歩していく分野なのかもしれないけれど…。
免疫療法を受けた患者さんを何人も見てきました。
免疫療法の開始時期や病勢にもよるのかもしれないけれど、個人的には信じきれないかなぁ。
再発予防と言えど、これをしてたから再発してないのか、何もしてなくても再発しなかったのかはわからないと思ってしまいます。
うちはないかなと思うだけで、免疫力が上がるとは思うし、信じて納得して受ける分にはよいとは思います。
最近良くNK細胞とかってテレビでも良く耳にしますが・・
医学は日々進歩してますね~♪
ただ400万円って(^^;
私のような貧乏人には治療も受けれないわ(;´д`)
闘病の末の母の姿を見ているだけにー
繰り返す母の入院の折々に私が思ったのは 自分の娘には 看病する側の「この思いと経験」をさせたくないーということでした
多少なりとも 残せるならば 子供たちに残してやりたいーです
どうか転移していませんように
ともかく次の検査で見つからないことを祈ってますよ!