しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

ブラックペアン考2 (第六話まで)

2018年05月31日 09時11分23秒 | 健康・病気

5/1に、溜まりかねて書いた記事↓

https://blog.goo.ne.jp/kazukomtng/e/105f7165cc339c637459e476ccb8c41d

でね、

もう、書かないつもりだったんです。

人それぞれなんだし、

ドラマもそれぞれなんだから。

これは、作り話であり、娯楽性を追求する人が作ったフィクションなのだから、と。

 

ただ、

此処まで、違和感を持った医療ドラマ、これまで無い気がする。

あ、モニターがちゃんと装着されていないとかさ、

オペ着を着る順番が違うとかさ、

そんなのは気付いても、くすっと笑うだけで、どうってこと無い。

 

まるでリアルな日本の医療現場を表現しているような設定であれば、

して良いことと、してはいけない事の線引きがあると思うくちこです。

これを基準に、これを参考に、これを真実と思われた時に起きる弊害は考慮されるべきかと。

 

それと、くちこ的には、現役の医者であり、執筆者(小説家)の海堂尊さんが、このドラマの仕上がりをどう思っているか、

気になっていました。

原作とは、相当違うらしいし・・・

各界からも、批判が集中しているのだし。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180503-00000029-it_nlab-ent

これがね・・・

海棠氏、撮影現場に来て、絶賛、感激されたそうで

まじで

ホント

心底

 

治験を軽く見てる?

治験を馬鹿にしてる?

治験に恨みでもある?

 

どんな世界も、きれい事だけで出来てはいないのは事実。

それは、医療の現場でも然り。

たださ、自分の職業に対して、守るべき一分ってあると思う。

清廉潔白、神様には程遠くても、決して譲ってはいけない一線が。

それが守られていない世界を表現したいドラマなのだから仕方無いけれど、

治験は、あまり知られていない世界なので、これが真実として世の中に定着してしまうのが怖いわ

 

動物実験しか済んでいなくて、

人間に使うのは第一号である医療ロボットねえ・・・

それを説明する段階で、治験コーディネーターを病室から出す医師

口頭だけで説明し、あっという間に、同意文書にサインさせる

もはや、唖然

せめて同意説明文書位、出してよ。

未だ、人間には使われていない事を言って欲しかった。

そして、いつでも、同意は撤回できることも3秒で良いから言って欲しかった。

都合の悪いことは隠す治験ってイメージを作らないために

本人がサインしても、それから審査を通らなければ治験には参加できない。

当たり前だけれど。

が、同意当日、翌日に治験ロボットを使った手術が確定する。

それも、院内にいる専門医の息子が知らない間に。

まあね・・・ドラマだから・・・

同意文書のサインの下に、追加条件が書き込まれている

こんなに薄っぺらく、嘘だらけの治験をまことしやかにずっと出すの止めて欲しいわ

 

どんなラインを目指してこのドラマを作っているんだろう?

白い巨塔の世界を再度表現したくて?

だから、リアルな現場を表現することには拘らなかったのかしら?

 

輸血が足りなくて、突然、オペ室の中の医師の血を抜き始め、

医師はフラフラなのに限界まで抜いて、速攻!患者に輸血する。

一体、何時の時代?

まあね・・・ドラマだから・・・

 

と文句言いつつ、視聴しているくちこでした

ただね、

今、この時点でも、治験を支えている医療スタッフ、患者さん達。

報われないなあ・・・と。

それでなくてもね、日本の治験って遅れているのに。

更に足を引っ張るようなこと、止めてほしいわ

と、

此処に毒を吐いておきます。

 

閑話休題

カビの気になる季節。

洗濯機の給水ポンプを使っている人は、↓お勧めします。

ホースの中も、綺麗にしてくれるので。

 

 

やっと、裏庭のあじさいを確認!

去年、角館のハイカラ館で買ったガラスポットへ・・・

やんちゃなフクロウが出来上がり!

 

コメント (30)
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