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トレド

2016年02月22日 | 2016スペイン旅行記


スペイン3日目はマドリードから南に70㎞離れたトレドに来ています

スペインで最も古い街の1つでイスラム教、ユダヤ教、キリスト教が入り混じり、
スペインの歴史を凝縮したとも言える街 トレドの旧市街に行ってみましょう。


右上の城みたいなのがアルカサル 中央がカテドラル(トレド大聖堂)です



1500年以上の歴史を持ち タホ川に囲まれた街は絵画の世界なのであります。



標準ズームの広角側では収まり切れないスケール 超広角が必要ですね 



三方をタホ川で囲まれた要塞都市として栄えました



望遠レンズで覗いてみましょう
こうしてみると斜面に建物がへばり付いて建ってるのがよくわかりますね



太陽光パネル置いたら発電効率いいだろうと思うのですが、
景観の為置けないのでしょうね



向こうの方に見える高さ90メートルの鐘楼を持つカテドラルの
方へ これから行きましょう



市街は車がびっしり駐車していますね



旧市街へ行く前に象嵌細工工房を見学



観光用に象嵌細工の職人さんが やってるよ~っ的な演出を



旧市街の丘へは ここからエスカレーターで上がって行きます。
こりゃ 楽ちんだ



旧市街から新市街を見下ろすと こんな感じ



旧市街でも車は必須なんですね



狭い道なのでコンパクトなハッチバックばっかりだ



橋の上に家が普通にあります。



気温も15度近くあるので 暖かいです。



石畳と細い道 迷宮の都と言われてる所以、
自分のロードスターをこういう場所に置いて写真を撮ってみたいもんです。



ユダヤ教の人達が住む地域にはこのマークが付いています。



観光都市なのですが、人が住んでます。
日本で言えば京都の清水・二年坂・産寧坂・八坂の塔の雰囲気なのかな



サントトメ教会でグレコの傑作「オルガス伯爵の埋葬」を鑑賞



先ほどのサントトメ教会の裏側には十字架の目印が



朝食5ユーロだから650円ぐらい 



狭い道でも車が行ったり 



来たり ギリギリですよ 私だったら絶対バンパー擦ってまうわ



やっぱ バンパー傷だらけや



世界遺産のカテドラルが見えて来ました。



縦位置にしないと全景が入りません



イスラム支配時代のモスク跡にフェルナンド3世の命で
1227年に着工し1493年に完成
1493-1227=266年



266年間もかかったん?



は~素晴らしいっ



彫刻の間を鳩が行ったり来たり



手間暇のかけ方が尋常じゃないです。



カテドラルの南側の方へ移動してみます。



絶対当たってるやん



大体 バンパーはこんな感じになってます。



こちら側の門もすごい手が込んでます
スペイン人のバンパー擦っても平気な性格と
こういう精工な芸術的な彫刻を作れる能力
どうも結びつかんねんけどなあ



まあすごいもんを作ったもんだ



どうやったらこんな手の込んだの作れるの?
コストと時間は度外視ですね

ちなみにこの建物 空から見たら巨大な十字架になってるんですって
iPadのグーグルアースで トレド カテドラルで検索かけたら



わかります?



驚きでしょ 1493年に誰が空から見るって想像したんでしょ
ちなみに日本は戦国時代でした。



街は中世のまま時間が止まってるようです。



写真ではよく見る風景なのですが、いざ自分がこの地に立って写真を撮ってると
不思議な感じがしてきます

行って撮ってみたいと強く思うと叶うもんなんや



この後60㎞離れたコンスエグラへ移動



小説 ドン・キホーテの舞台 ラ マンチャ地方の白い風車群



12世紀の古城が残る丘の尾根に11基の白い風車が並びます



中に入れるみたいなので入ってみましょう



風車の駆動部分です

そして この後 280㎞離れたグラナダへ



ホテルで飯食った後、イスラム支配時代の白壁の街並みが広がる
旧市街のアルバイシン地区を散策



迷路の様な細い石畳みを歩きます



アルハンブラ宮殿が見える サン ニコラス広場
さすがに手持ちだとアルハンブラのライトアップも
ブレブレだったのでアップ出来ず



アルバイシンのフラメンコに行ってみましょう。



中は洞窟風になっています。



食事をしながら フラメンコを楽しめます



指の使い方から 本場のフラメンコは迫力満点 引き込まれます





































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4 コメント

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素晴らしい♪ (路渡カッパ)
2016-02-22 10:43:59
絵になりますね旧市街地、景観がよく守られていますね。
奈良や京都も千年越えですが、無粋なビルだらけで旧市街地という塊が無くて、残念な思いです。
京都は「人気の観光地、世界一」を2年連続って・・・ちょっとおかしい?

よく日本人は器用で細かい手仕事が得意と言われますが、ヨーロッパやアジアの伝統工芸、歴史建造物を見ると、その精緻さに驚きますよね。
クルマの使い方は日本とは感覚が違うのかな。(^_^ゞ
それにしても狭い路、人が歩いていたら・・・
それに下手にドアも開けられへんね。クルマも家も・・・
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Unknown (アネッティワールド)
2016-02-22 16:44:14
インパクトのある景色だらけで
一生に一度は行ってみたい所ですね。

広角のレンズが欲しくなりますね。

電線がないのが景観を損なわず新鮮です。
路駐が凄いですね。
消防法も無いのでしょうね。

鳩のふんを気にしないあたりも国民性の違いなんでしょうね。

実に面白い写真の数々です。



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路渡カッパさんありがとうございます (akiraのランチ)
2016-02-22 17:09:33
もう 街自体が博物館です 
写真いっぱい撮ってしまいますよ
おんなじような写真ばっかりですが、

トレド在住のガイドさんの解説では かなり観光地化されて雰囲気変わってしまったって言ってましたけど、

私には見る物すべて異国であり驚きでした
外国人が京都を見たら
オ~ワンダフルジャパンって驚きと同じなんでしょうね

トレドの旧市街を歩きながら
京都の路地とかに似てるな~と感じ

早朝の人が居ない祇園白川でロードスター
と桜を合わせて撮ってみたいよな
トレドを歩きながら京都撮影を空想してました

車は日本人の感覚と全然違いますね  スペインは車は移動の道具 日本人は宝物です 

スペインの石畳と合わせてカタログみたいな写真撮ってみたいでけど 縦列駐車はよーしません( ゜Д゜)

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アネッティワールドさんありがとうございます (akiraのランチ)
2016-02-22 17:20:15
恥ずかしながら 今回の旅行の一番の目的は
この後のバルセロナだったので、 
トレドって何?って感じで 下調べも無く行ったのですが、
行ってびっくりで、素晴らしい街並みでした
おっしゃる通り 電柱が無いんですよ 景観が守られてる
何百年かけて作る建物 サグラダファミリア以外に
あんねんや というのが驚きでありました。

 
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