奈良の国道169号線を南へ走ると いい感じの渓谷が見えてきます。
4月16日土曜日 家を出て4時間近く かなり山道を走って来ました。
瀞峡とかいて「どろきょう」って読みます。 読めんよね
こんな秘境にとっても素敵なカフェがあります。
瀞峡の断崖絶壁に建つ瀞ホテル
大正から昭和戦前期に建設された木造和風の建築
どこか遊郭建築に似ているような感じが、
今は遥か下の方で流れる水面が2011年8月の紀伊半島を直撃した台風12号の時は
入口の階段上から2段目まで上昇したそうだ、 そら怖かったやろね、
今はホテルでは無くカフェとして営業されています。
お店のオープンの11時30分になりましたので、
2階の入口から入ってみましょう
瀞ホテルのフロント
2階のテーブル席
奥の方はギャラリーになってます。
瀞峡の方に向かって椅子が配置されていて、
素晴らしい景観ですよ
とっても可愛らしいタイル張りの洗面台
向こう側に離れの別館がありますね、 吊り橋を渡って行くそうなのですが
2011年の台風の被害で壊れて 別館の方へは行けません。
3階の大広間 畳の部屋でごはんを頂きましょう。
瀞峡から いい風が入ってきて 涼しい
この部屋からの眺めは抜群なのです。
瀞峡を巡るウォータージェット船が行き来しています。
手ずくりマフィンのプレートランチ 1,000円
ベーコンとタマネギを生地に織り込んでいるマフィンなので
とっても美味しいですよ。
デザートのスコーン500円と熊野産いちごを使った
自家製シロップのイチゴソーダ500円
歴史的建造物で美味しいランチを頂けて 本当にありがたいですね。
岩場にへばりついてる別館、 どうやってこの地に建築したのか不思議です
左の別館が和歌山県 ランチを頂いた右の本館が奈良県
川を挟んで私の後ろが三重県、
3県が交わる県境の地なのです。
この辺りまで来ると日帰りじゃあ 時間が足りませんので
今度は宿泊をして廻りたいですね(^◇^)