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かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

そこに立ち止まって、いつか見た風景の今

2020-09-25 16:35:43 | 日記

ライブカメラ、今日の立山室堂は、午前中は大粒の水滴が間断なくレンズに流れ落ちていたので、相当の雨が降っていたと思うが、眺めていたら、それでも何人か雨具を着込んで山に向かって行った。きっと、山小屋に予約していたので「仕方なく」歩いて行ったのだろう。

テント持参の場合には、高校合宿ではないのだから、大雨が降っていれば、誰もがテント場へは行かず、雨が止むまでターミナルあたりで待機するのだろうな。

立山は雪こそ降っていないが、2500m地点なら、平地と15度以上低いので、山は紅葉メカニズムスタートの目安となる7℃~5℃以下くらいに下がってるのだろう。この雨と冷気で、立山にも色づきの号令がかかり、茶色がかった山肌は、日ごと彩りを添えてくるのだろう。そろそろ、ライチョウさんたちも衣更えかな。

おもしろくて、立山のような高画質動画のライブカメラをYoutubeで探したら、上高地の河童橋、草津白根山の噴火用防災カメラ、河口湖駅前、宮古島の伊良部大橋前の映像を見ることができた。

いずれも、かつてそのカメラの近くに立って、山や海を眺めたところだ。

河童橋からの穂高、草津白根のお釜、河口湖の富士山、宮古島の実や紺ブルーの海。今日は、いずれも天気が悪く、ガスで何も見えなかったり、鉛色の雲が垂れこめているという芳しくない状況だが、明日、あさってと懐かしい山や海が輝きながら、登場してくれることだろう。毎日眺めていたいな。

午前中、上高地の河童橋を眺めていたら、雨具にザックカバーを付けた男女の集団が寒そうに行き過ぎていった。雨具の背中越しなので年齢はわからないが、多くが(自粛要請を解除された東京の?)男女の高齢者なのであろう。今夜は、涸沢の小屋泊まりであろうか、涸沢までの5、6時間秋の雨で辛いだろうが、いまごろ三密を避けながらも、ビールとおでんで談笑しているのかな。

などなど、各地のライブカメラをモニタールームの退屈な監視人みたいに点検しては、「想像のつばさ」を広げながら、秋雨前線が過行くのを待っている。

明日晴れたら、来週からの山準備はじめようか。

 

     

  2019年白馬岳のライチョウさん♀ そろそろ白装束の準備かな。まだ早いか、雪が降らないと。

 

 

 

 

 

立山室堂(富山テレビさん提供Youtube)

 

上高地河童橋(五千尺ホテルさん提供Youtube)

 

 

草津白根山(草津町防災カメラのYoutube)

 

 

宮古島伊良部大橋(宮古島市提供Youtube)

 

 

 

河口湖駅前から富士山(河口湖町提供Youtube)

 

 

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