鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

クマの赤ちゃんの泣き声を聞きたくて

2010年02月21日 | 日記
2本のミズナラは枝をへし折られて先端部分はほぼ壊滅、言わずと知れたクマ棚です。
目撃情報やこのようなクマ棚からクマが生存していることは分かります。
節分の頃、メス熊は出産をすると言われているので、この時期、スノーシューを履いて、道無き道を森の中に入って行きます。
ノウサギ、キツネ、テン、カモシカなど足跡はたくさん残っています。
余程のことでなければクマの冬ごもりの穴など見つけることはできませんが、出産のこの時期、赤ちゃんの泣き声を頼りに存在を知ることが出来ます。
クマ親子の平和な生活を脅かす積もりもないのでのんびりゆったり、聞こえればラッキーという山中徘徊です。
音に敏感になり、野生動物になったような気分ですが、そんなに甘くない、また空振りです。クマにとっても見つからない方が良いでしょう。
不要なストレスを与えることが目的ではないので退散、まーどこかで聞くことが出来るでしょう。(2/21 投稿:PVワイルド)

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