鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

立夏の頃【二十四節季】

2014年05月05日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

先日の鹿沢万座PV総会に参加された皆さまお疲れさまでした。
4連休のGWに入り鹿沢園地も日に日に春らしくなり賑わって
いることでしょう。

GW後半もお天気はいいという予報でしたが今日は朝から
雨模様の子供の日なりました。
そんな端午の節句の今日からは二十四節季の立夏になり、
立秋の前日までが暦の上では夏となり野山では萌えいずる
ような緑に彩られ日々暑さも感じるようになり少しづつ夏の
気配が感じられるようになります。
実際にはすでに各地で夏日を記録する日が続いており暦の
季節感とは相当かけ離れているようですね。

立春から数えて88日目の八十八夜も終わり”八十八夜の別れ霜”と
言われるようにこの頃は霜の終わりの目安となり農業に
たずさわる人々にとってはとても重要な季節とされます。

端午の節句は男児の健やかな成長を願う節句であり邪気を祓う
ために香草の菖蒲をかざることから菖蒲の節句とも呼ばれます。
         
昨日が緑の日で自然界では黄緑色の青葉若葉よりもぐんと濃い
緑に変わりつつありますが鹿沢園地などの地方ではまだまだ
黄緑色の萌え出る若葉が目につきます。
                 
山へ入っていくとこの若葉の薄緑色のところと針葉樹の濃い色の
ところとのグラデーションが目立ちます。

この時期になると山里では蛙が鳴き始め、青葉、若葉が太陽の
光にキラキラと輝くようになり春とはまた違ったウキウキ感が
あり気温も上がり気分の上々になりがちですが朝晩は気温の
低い時もあり体調には気をつけた生活をしなければ体調不良
などに陥りやすくなるますので要注意ですね。
   
  【この頃によく歌われる唄】

「背(せい)くらべ」
海野厚作詞・中山晋平作曲

柱のきずは おととしの五月五日の背くらべ
粽食べたべ 兄さんが計ってくれた背の丈 
昨日比べりゃ何のことやっと羽織の紐のたけ

柱にもたれりゃ すぐ見える遠いお山も背くらべ
雲の上まで 顔だしててんでに背伸していても
雪の帽子を脱いでさえ一はやっぱり富士の山

では、では。
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