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鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

春分の頃【二十四節季】

2012年03月20日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢園地から帰ってきて二日。
鹿沢高原ではまだまだストーブがんがん焚いて暖を取らないと中々夜
も寒くて寝られないようですが春三月も半ばを過ぎると日差しも強くなり
屋根の雪解けも早くなるなど春らしさを感じるようになりました。

『暑さ寒さも彼岸まで』とはよく言ったもので気分的なこともあるのかも
しれませんがウゥ~っさみゅ~いというようなことはなくなりましたね。

3月17日に彼岸の入りになり今日は『彼岸の中日』で二十四節季の
春分になります。
この日は昼と夜の時間が同じになるといわれていますが実際には
太陽の視角、日周視差などにより日本では約14分差があるようです。
そしてこれから昼の時間がどんどん長~く暑~くなっていきます。

春の彼岸を過ぎ、日差しも強くなっていき、暖かくなると思われて
いますが時には花冷えとか寒の戻りということもあり油断すると
風邪をひいてしまったりします。

彼岸に故人の霊を供養することにより極楽浄土に成仏できると
信じられており、先祖の冥福を祈りお墓参りをします。

鹿沢高原から帰ってこれで雪の上での運転ももうないと思うので
冬用タイヤも交換しないといけません。

全国的に今年は梅の開花も相当に遅れておりサクラの開花はど
うかな?なんて心配しているようですが自然はなかなかのもので
梅が半月遅れてしまってもそのままサクラの開花が遅れてしまう
というようなことはなく、遅れを取り戻そうとしてそれほど遅れるよ
うなことはないようです。

【この頃によく歌われる唄】
「 さ く ら 」  
作詞・作曲不詳

さくら さくら 弥生の空は
見渡すかぎり
霞か雲か 匂いぞ出ずる 
いざや いざや 見にゆかん

さくら さくら野山も里も 
見わたすかぎり
霞か雲か 朝日に匂う 
さくら さくら 花ざかり 

では、では。
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手ぶくろを買いに

2012年03月20日 | 日記

手ぶくろを買いに山きつね、銀座を歩く。
子きつね”かーちゃん、人間なんてちっとも怖くないよ!”
母きつね”・・・そうかねー、本当にそうかね-”
(「手ぶくろを買いに」新美南吉・作 黒井健・画 偕成社・刊)

きつねの毛のふさふさが伝わってくる黒井健の挿絵。
教科書に登場する「ごんぎつね」(新美南吉・作 黒井健・画 偕成社・刊)
そしてもう一つ、宮沢賢治「水仙月の四日」(黒井健・画 ミキハウス・刊)
本のイメージを絵にしたらこうなるだろうという原画の世界が展開される。
圧巻は、今回の原画展のために書かれた、ヒメシャジンをモチーフにした
東北地震被災者への鎮魂画。
そしてこれ以外にも多数の絵。
魂を揺さぶられる絵を見た。
こんなことを垣間見せる自然解説を目指したいと思った。

黒井健「絵本原画の世界展」3/14~26銀座松屋開催中
(投稿:ワイルド三太)
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