鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

啓蟄の頃【二十四節季】

2012年03月05日 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@知多半島・三河です。

日曜にアメの振り出しとともに愛知県は知多半島へ来ています。
その後も降りやまず今日は朝から一日中降り続いていましたが
気温は思ったほど低くなくやはり春は近いという感覚を持つよう
になっています。
とはいっても鹿沢では周囲の景色から春をイメージするのは中々
並大抵のことではないでしょうね。

そんな鹿沢でも日の光は確実に強くなっていて日中の時間も長く
なっていて今日、3月5日からは二十四節季の啓蟄です。
啓蟄は春の気配が感じられ気温も上昇してくると今まで冬眠して
いた虫たちが春を感知して眠りから覚め、穴から出て来る頃という
意味です。

只、暦の上ではそうでしょうが実際に虫が穴から出てきた飛び回
ったりして活動を始めるのはもう少し先になり、柳が芽吹き出した
りフキノトウの花が咲き始める頃になります。

今週も明日から気温が急に上がったかと思うとその後は急激に
低下するそうです。
春はこのような気温の変化に体がついて行けなくなりとかく体調を
崩しやすい季節です。
体調だけでなく情緒も不安定になりうつ病も出やすいと言われます。

特に3月から4月上旬までの気温上昇は年間では一番高く「木の芽
時には心が動きやすい」と昔から言われているほどです。
昼と夜の長さが逆転して自律神経やホルモンの状態が冬と少々違
ってくるのは確かかも知れませんね。

【この頃によく歌われる唄】

「春よ来い」
相馬御風作詞・弘田龍太郎作曲

春よ来い 早く来い
あるきはじめた みいちゃんが
赤い鼻緒(はなお)の じょじょはいて
おんもへ出たいと 待っている

春よ来い 早く来い
おうちの前の 桃の木の
蕾(つぼみ)もみんな ふくらんで
はよ咲きたいと 待っている

では、では。
コメント
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