鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

黄葉の化学ミズナラ

2009年10月12日 | 日記
黄色や茶色のミズナラの葉の黄葉です。10/12鹿沢園地の画像です。
黄色
葉の中にはカロテノイドという黄色い物質がある。普段は、クロロフィルの緑色が濃いので黄色はほとんど見えないが、秋になり、コロロフィルが分解され緑色が分解され薄くなって行くとカロテノイドの黄色が目立つようになり、葉の色が黄色く変化して行くように見える。(紅葉の化学:大阪市立科学館 岳川有紀子)
茶色
葉の老化につれ、葉の中のカテコール類やフェノール類が酸化してゆきタンニン物質のフロバフェンを生成するため茶色になる。(長島成和:日本森林技術協会)
ミズナラの葉が黄色や茶色になる理由です。(投稿:PVワイルド)
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