遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

何気ない毎日の幸せ

2024-07-03 07:29:30 | メリハリ充実年金生活
火曜日と木曜日は特に行きつけのスーパーが安いので、主に二つのスーパーを散歩がてら下見に行く。
お野菜とか安ければそこで買う。
少し離れたスーパーにも行く。だいたい3日分くらいの食料品を買う。
もう一度、近くにスーパーに行く場合もある。
週末に実家に行くのでその分を木曜日には買う。

二人になったので、玉ねぎとかジャガイモとかは袋で要らない。
旦那がトマトが好きなので箱で買ってくるが、たいがい1~2個は熟しすぎてソースにする。
一つずつ買えるのもいい。

実家に行ったり、息子や娘が来た時、お客様を招いてランチ会の時、贅沢にするので夫婦二人だけの時は蛋白質源も安い物を探す。
蛋白質源は基本1日500円が目安である。
牛肉も食べたいので筋肉が安い時にカレーしたり、シチューにしたりする。
常にお刺身やステーキはとんと食べなくなった。
時には鰻を買う時もあるけれど、、、。メリハリかな。
それでもエクストラバージンオリーブオイルやヨーグルト、ミックスナッツなんかはこだわりの品があるし、ワイン、日本酒を買うので結構食料品費はかかるが、意識しないと予算内には収まらない。

午前中、頭の回る間にマンション理事会の仕事をしたり、もらった帯を解いて和装バックにリメイクしたり。
家着も去年作ったリネンの簡単ワンピースやカットワークのブラウスが涼しい。エプロンも自作。
思えば着る物、特に洋服もそんなに要らないんだと実感。
着物も夏物以外はほぼそろったし、服飾費としてはそんなにかからない。

食器や雑貨は欲しいとも思わないし、キッチン用品も壊れるまで買い替えはしない。
満足している。

考えてみれば退職後の生活はシンプル極まりない。
本当は生活自体がシンプルなのかもしれない。
パソコンを開けば「物を売る」情報が溢れている。こんなに素敵な品物、こんなに便利な道具と。
でも、もういいかな。
世の中、だんだん、リサイクルが進み、使える物は使おうという風潮に少しずつなってきている。
長いスパンで物を使うのはいいことだと思う。
退職したら「美しい物だけを観て暮らしたい。」と思っていた。
着物の生地や小物は色も文様も美しい。着物関係は私の一つの道楽だとも思っている。楽しみ。
だから、これからも自分の予算の範囲で数を絞って本当に欲しい物は買うかな?

毎日のルーティーンをこなし、週一でヨガに通い、美術館に行き、
月一でお茶のお稽古に行き、歌舞伎を観に行き、ランチ会をする。
頻繁ではないラインで友達と情報交換をし、ラインに既読が付かない娘にハラハラし、みんなが健康ならほっとして、たまに旅行に行く。
毎食自分の食べたい物を自分で作り、そんな何気ない日常が幸せかなとしみじみ思う。
満足です。

昨日の晩御飯は旦那が人間ドッグに備えて果物とヨーグルトだけなので、私だけの夕食で、旦那の嫌いな茄子を使ったマーボー茄子。
トマト。シンプル単品。