加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

オバマの法律制定第1号

2009-01-31 23:11:08 | Weblog

 きょうの朝日新聞に、オバマ大統領が、賃金差別問題で訴訟を起こしやすくする法案に大統領として初めて署名したとありました。これまで賃金差別訴訟は、差別的な措置がはじまってから180日以内にしか訴えられなかったが、今後は最新の賃金支払いから180日間提訴できるのだそうです。

 アメリカの男女の賃金格差は男性の平均所得を100とした場合、76%、日本は男性100に対してようやく65%になりました。(2001年の資料で、ちょっと古いですが)
  同一労働同一賃金は、平等の基本です。

 オバマが娘達のために・・と言ったそうですが、オバマはその演説の中でも、祖母の生き方や、妻の影響も大ですから、アメリカがもっともっと男女平等の社会になってほしいです。日本の意識も変わっていくといいなあ・・。

 日本で賃金格差で訴訟をおこすことは、乗り越えなくてはいけない困難が多すぎるような気がします。泣き寝入りする人が多い・・・んだよね・・。残念ながら・・


老化?

2009-01-30 23:30:50 | Weblog

 あっという間に1月も終わろうとしています。最近は身体の動きが鈍くなって、ストーブの前に座り込んでいることが多いです。とっくに老化現象が始まっていますね・・。

 そういえば、最近映画を見たいと思わなくなっています。映画をみることが趣味だったのに、なんとなくおっくうになっていたのですね。きょうはゴールデングローブ賞がTVで放送されたのですが、レオナルドディカプリオもお久しぶりで、なんだか夢中になっていた昔がなつかしかったです。

 せめて、チェ・ゲバラの映画は見ようかな・・


母の施設で

2009-01-29 22:45:52 | Weblog

 きょう、母の私設に行ったら、歌声ボランティア「だいこんの花」という人達が、ホールで歌を披露していました。女性3名、男性2名のそのグループは、施設にいる人と年齢的にはそんなに変わらないのではないかと思える方々なのですが、(少し若いかな) その歌声は美しくて、お上手。
  みんなで歌いましょう・・というコーナーになり、母のとなりで「かあさんのうた」をうたいました。入れ歯のない母が、いつもはもごもご言うのに、いっしょになって歌いました。

 「かあさんのあかぎれいたい なまみそをすりこむ・・」なんて歌いながら、なんか昔を思い出して、胸がいっぱいになりました。母とこうして一緒に歌をうたえるなんて、奇跡です。

 ふるさと・・も歌いながら、うたはいいなあ・・と。こんなふうにボランティアで喜ばれることをしている、この「だいこんの花」の人達のように、人に喜ばれる事をして生きたいものだなあ・・と思いました。

 部屋に戻ったら、TVの国会中継でちょうど田中眞紀子さんの、代表質問がはじまりました。久しぶりに、歯にきぬきせぬ眞紀子さんの麻生批判、自民党批判に、「ここまでズバズバ言えるのは、この人だけだなあ・・」 この強さは、角栄ゆずりなのかしら・・と妙に感心したり・・・いっそこの人を総理大臣にしたらいいじゃないのねえ・・と母と語りあって、帰途につきました。


視察・・

2009-01-28 23:33:13 | Weblog

 きょうは大館にある、秋田県北部男女共同参画センターの視察に行ってきました。

 お天気がよくて、気持ちよいドライブで2時間弱で、大館です。その昔は、どんなにかにぎわっていたかと思う、両側アーケードがつづく街並みは、ごたぶんにもれず、シャッター通りとなっていましたが。その街中に、北部男女共同参画センターはありました。

 路面にあるので、ふらりと入りやすい感じがしました。
 北部のセンターは、NPO支援センターにもなっているので、利用し易い場となっているようでした。

 男女共同参画・・・取り様によっては、公民館的なさまざまな集まりや、生涯学習も一緒くたになりがちですが、男女が性別によって、不利益をこうむらない社会の形成のために、もっともっと推進したいものですね。


予算可決・・

2009-01-27 23:41:32 | Weblog

 第2次補正予算が可決した。
 いみじくも麻生さんは、給付金を配る・・と発言していた。やっぱり、配る・・という感覚なのだ。選挙対策のために、配る・・ということなのだろう。

 トクダネで、小倉さんが話していたが、特養の待機者が38万人だそうだ。施設がたりないのだ。家族での介護の限界を知る私にとっては、2兆円で、もっと介護施設の建設をしてくださいよ・・と小倉さんと同じ気持ちになる。

 

 


山形県で女性知事誕生

2009-01-26 23:26:53 | Weblog

 となりの県、山形で女性の知事が誕生しました。吉村美栄子さん、快挙ですねえ。

 自民党が応援する現職をやぶっての当選である。
  いま、市民は、自民党を信頼していないことが証明された格好だ。

 だんだん日本も女性の政治家が違和感なくうけいれられるようになってきたようにも思う。もちろん政策や、人となりが判断の基準になるのでしょうが、女性も積極的に立候補したら、もっともっと政治は変えられるのだ・・

 なんていう話を、きょうは大潟村で、仲間と語り合ってきました。

 大潟村での男女共同参画講座に参加してきたのです。テーマは「自分らしく生きる」
  ~各分野でかつやくしている女性の話を聞く~ということで、
  講師は、北秋田市の小塚光子市議会議員、NPOあうん秋田ウイメンズねっと代表の児玉栄子さん、白神山地きみまち舎代表の小坂球実さん、そして地元の廃油リサイクルの会「八郎湖」の副会長の千葉恵美子さんでした。

 それぞれがすばらしい活動をされていて、地域で自分の仕事としてまたボランティアとして、取り組んでいらっしゃいました。
 その中で、
  私たちは縄文の時代から、女性の労働なくしては生活はできないのだということ。女性たちがなにも立派になんかならなくても、もっと誇りをもって生きようよ・・というメッセージだったと思うのですが、「りっぱじゃなくてもいいじゃない」と言うことばが心に残りました。


核廃絶を訂正

2009-01-25 23:51:24 | Weblog

 先日オバマの大統領就任演説について書いた時、オバマが「核の廃絶」と言ったようなことを書きましたが、大事なことなので、ちょっと訂正いたします。
 きのうの朝日新聞に、オバマの演説の日本語訳がでました。それによると、「核の脅威を減らし」と言ったのだそうです。
  わたしは、同時通訳で聞いていたのですが、自分の頭の中で、「核の廃絶」とつくりあげていたようです。訂正いたします。

 日本はアメリカの核の傘下にあるからこそ守られている・・と言う人がいます。
 今、世界のどこかの国が核兵器を使うことがあれば、その国は、国家として、世界の国々と共存していけるのでしょうか?・・・まさに、第2次世界大戦でアメリカが日本に核を落とした・・。もうそれで、最後です。核兵器はどんなことがあっても使ってはいけないものなのだと思います。

 となりの人が銃を持つと、自分も銃をもっていいというのが、いいのか。
   私は丸腰だから、あなたも丸腰で安全なのですよ。  というのがいいのか。
 

 オバマは、2人の娘達が幸せになる社会のために、大統領になったと娘達に手紙を書いたそうですが、そこにあるのは、安全で平和な社会をつくることなのだと信じています。 願わくは核の廃絶まで、踏み込んでほしいなあ・・

 


ああバーゲン・・

2009-01-24 23:10:06 | Weblog

 冬物バーゲンの季節です。今年の冬のために安いコートでもないかと午後からイオンに出かけました
  雪がふったせいか、バーゲンも一段落したせいか、モールは、さほど混んではいませんでした。中三が撤退し、ユニクロも改装中で、なんだか見るところも少なく、商品は、やまのようにあるけれど、やりくりが大変な家計では、なかなか財布と好みが合うものがなかったです。

 昨日、たまたま西武でお弁当を買ったのですが、地下では、うまいものイベントみたいなのをやっていました。こちらは人がたくさんで、混んでいました。今、西武は秋田の裕福な人たちのお買い物場になっている感があります。地下は昔の「木内」みたいですね。

 郊外と中心地、高齢社会に向かう時、駅前なのか、郊外なのか・・。中三の後はどんなお店がはいるのでしょう・・・?
  と言いつつ、バーゲンでもなかなか買えない・・・
  

 
  


子育て支援

2009-01-23 23:35:25 | Weblog

 秋田県を日本一子どもを産み育てやすい県にしたらいいと思います。
  学力も体力も、秋田県は他県と比べて高いことがわかったのですから、これで、出生率が上がったら、子どもを育てやすい県として、「秋田においで!」となるのではないでしょうか。

 寺田知事の「子育て支援」は県民には歓迎されませんでしたが、それは増税のイメージがあったからで、趣旨そのものは、すばらしいことだったのではないかと思います。
  秋田が生き残るためにも、秋田を日本一子育てしやすい県にしましょう。

 そのためには、男女共同参画社会の推進が不可欠です。今、若い人たちは、低賃金の秋田県においては夫婦で働かないと生活できませんから、ワークライフバランスも薦め易いし、ともに子育てしないとやってゆけませんからね。社会でそれを支えていくことが必要です。
  日本一高齢社会になりつつある秋田県が子育て環境日本一になればいいなあ!!
   


オバマのスピーチから

2009-01-22 23:36:11 | Weblog

 オバマのニュースがないかと、ついTVのチャンネルを回している私がいます。
 彼のスピーチを聞いていると元気になれる気がするのです。それでついついTVやパソコンで聞き入ってしまいます。

 オバマが言っていることは、アメリカだけでなく、全世界の人に向けられている気がします。そして、オバマが、アメリカの人種差別についての話は、私には日本での男女差別と重なって聞こえてきます。

 黒人がおかれていた立場は、日本では女性が・・と置き換えてもいい。60年前にレストランに一緒に入れなかった男の息子・・とオバマは言いましたが、日本ではちょうどそのころまで女性には選挙権がなかったのです。
  自分たちも責任を引き受けていかなければならない・・ということも、日本の女性にも言えることです。

  今、中島さおり著「パリの女は産んでいる」 という本を読んでいます。女が自由になるほど子どもは増える?  というサブタイトルがついています。事実フランスは出生率をあげています。
  日本は女性がほんとに不自由な社会です。男性が、女性と対等になるということが考えられないほど、成熟していない社会のような気がします。

 日本も女性総理をだして、チェンジ!とならないかなあ・・