研修

29日、30日と、研修のために東京に行ってきた。

今回は、性暴力被害者支援体制整備促進のための研修で、1時間から1時間半のレクチャーを９つ受ける、強硬スケジュールだった・・。

平成27年度には、各都道府県に、性暴力被害者支援センターを最低でもひとつはつくっていこうというのが、政府の方針で、日本もようやく声なき声に耳を傾けようとしている。

一番印象深かったのが、司法における強姦罪の意識の遅れであった。1907年にできた刑法に基づいているらしく、暴行、脅迫がなければ強姦とみなさない・・ということになっている。なぜ逃げなかったのか、声をあげて助けを求めなかったのか・・ということで、合意だったとみられるということなのだ。だから、強姦事件で無罪になることも後をたたない。

裁判官の頭の中は、1907年で止まっているのだろう。

この国で、おんなでいることは、いかに性暴力の危険にさらされているかを思い知る。

相手は、7割以上が知っている相手からだ。その中には実父や養父や、兄弟もふくんである。　親告罪であるということも、大きな壁である。

ＤＶとおなじで、男性と女性との間にある不対等な力関係、性差別ｌが生みだす、もっとも卑劣な暴力であり、許せないと思う。

性的関係には恋人であれ夫婦であれ、「同意」『合意」が大前提なのだという認識が必要だし、性教育の大切さもだなあ。

女性の人権侵害に対して、やれることをがんばるのみだなあ。　　また、ファイトがでてきた。

 

 

 

1月28日

雪がない冬かと思っていたら、きょうは、やっぱり秋田の冬。ときおり吹雪のお天気で、寒かった！

　きょうの魁新聞に、先日のごみ有料化を考える報告会の記事がでた。　　ああ、私の名前など載せなくてもいいのに、早速午後の会合で、「読みましたよ」の声。　　その後、紙面を確認するも・・・まいったなあ・・。　あんなこと言ったかなあ・・。　

　　有料ごみ処理なんてことば、私たちは使わないとおもうのだが、記者さんは、そんなふうに受け取ったんだねえ。　　ごみ処理にお金がかかるのは、当然だから、記事を読んでいて、私たちの本意が伝わったかどうか、心配になった。　　

　　でも、載らないよりは、いいか。月、火と出なかったから、没だと思っていたし・・。

　

　　秋田市のごみ問題の大問題は、だれのための条例なのかに尽きる。市民のためのではないことだけは確かだ。　きれいにたべて、きれいな秋田にというポスターがあったが、秋田市のなにがきれいだというのだろう。

　道路は夏になるとペンペン草が生えていて、山王大通りの花は全部なくなった。　盛岡市のハンギングバスケットがうらやましいよ。

　ごみ処理で出た売電のお金も、資源ごみを処理したお金も、どこに消えているのか・・。　　と思う。

 

　　

　

秋田市の家庭ごみ有料化の報告会

きょうは、第2回目の「おかしいことをおかしいという会」の報告会を開催した。

参加者は少なかったが、会として、これまで問題にしてきたことについて、提示をした。

　　もともと、家庭ごみは減少化の傾向にあったのに、目標値のために、強引に有料化して、その半分を積み立てて、残りを環境のために使うとした、条例そのものが、どうして可決されたのか・・・から始まる。

　選挙前は、反対としていた市議で、当選後、賛成に転じた人が4人。

　　　　スタートして2年も経ずに、ごみの減量は目標を達成した。　私たちは、いつまでごみ手数料を払い続けるのか。秋田市は今後10年間でまたまた、目標値を下げて市民に責任を負わせて、ごみ手数料を集めようとしている。　　税金の二重取りである。

　　その使い道についても、きょう、話しをしたが、・・・

　

　　盛岡市の環境部資源循環推進課の方の話も有意義であった。

　　　盛岡は、資源循環推進というだけあって、大型の生ごみ処理機を備えている地区もある。

　　プラスチックの分別にも取り組んでいて、再処理をすることもやっている。　　

　秋田市のごみ問題は、ごみ有料化だけでない、なにか大きな欠陥があるのではないか。ほんとうに環境のために、市民のための取り組みがあるのか・・。他市の話をきくだけでも、勉強になることはほんとに多いと感じた。

　　　県議1名、市議3名、立候補予定者2名も参加して、この問題に対する考えを話していただいた。

　　4月の選挙にむけて、このごみ問題が、再び取り上げられて、市民との意見交換が活発になることを念じている。

　　

冬の青空

暖かい一日でした。　空は朝から真っ青に晴れて、秋田にしてはめずらしいようなお天気がいい一日でした。

車道は雪がまったくなく、光は春の気配で、　これが、小正月を迎えるこの時期かと思う。

　今年は暖冬かな・・。

冬の秋田は住みにくいと言う人もいるけれど、こんな日がぽっかりあると、それだけでうれしくなってしまうというものです。

 

　　　今年は、地方統一選挙ということで、秋田市では4月には県議選、市議会議員選挙があります。

　　秋田市の家庭ゴミ有料化に反対の活動をしていますが、このたび市議会議員にアンケートを送ったら、

期日までの返信してくれた人が39人中19人でした。　半数は、無関心ということなのでしょう。

　はがきを投かんするだけのアンケートにも答えたくないという、議員が20名ほどいらっしゃいます。　

　　　もう決まったことだから、と、考えておられるのか、とるに足らない団体のいうことだから・・と考えておられるのかわかりませんが、市民からの問いかけに、無視で応えるのは、いかがなものかと思ってしまいます。

　　　それも市民に密接に関係のある問い合わせに対してなのですが・・。

　　　　選挙で、もう一度、この問題を争点にするべく、　　あきらめないでいこう・・。と思っています。

　　　　　　　　　　　　　　　1月25日（土）　　市民集会を開催します。　その時、返事もくれない議員を公表する

　　　　　　　　　　　　　　　予定です。

 

あけましておめでとうございます。

２０１５年があけました。　　と言うも、きょうはもう４日です。

今年はどんな年になるかな・・。希望をもって生きていきたい。　「あせらず、むりせず、あきらめず。」昨年先輩から教えていただいたことばです。

大晦日のＮＨＫの紅白歌合戦で、サザンが歌った、「ピースとハイライト」って曲に感動しました。サザンってこういう歌歌うのって、その時はびっくりで、でも大拍手でした。

最初、ちょびひげをつけていたから、なにこれ？って感じだったのが、すごい！に変わって、よくＮＨＫがＯＫ出したなーと・・。そっちのほうが気になったことでした。（ＮＨＫもなかなかやるじゃない）。

しっかりロッカーだったサザンオールスターズ。横浜アリーナからの中継は、最高でした。

 

　　　お正月はゆっくり過ごし、きのうは友人たちとランチをしながら、延々５時間のおしゃべりでした。よくも次から次へと話があるものです。１１時半から、あっという間で、外へでたら、もう暗くなっていましたが、気持ちはゆったりして、新年の幕開けはこうしてはじまりました・・