きょう、あっもう２９日になっている。２８日のさきがけ新聞に掲載された、斉藤美奈子さんの
現論 失望と厚顔の政治状況 半年後に脱原発議論あるか は秀逸な文章だった。
この国の政治家は、国内の放射能のことはなにも考えていないことを、上手い文章で表現してくれている。
さきがけがこれを掲載してくれたことに、感謝である。
帰りがけ、スパーで週刊新潮を立ち読みした。パラパラとだったが、自民党の総裁選でばらまかれたＡ４の用紙３枚の差出人というものであった。
石破と石原の中傷ないようだった・・・。あぜん・・。 そうして、安倍が総裁になった。
差出人はだれだか全部読まなかったのでわからない。明日もう一度みてみよう・・・
最悪な自民党総裁が誕生してしまった。
まあ、石破も変わらないか・・。
今年は選挙があるかもしれないと思ったが、もうすぐかな。
青年劇場の「臨界幻想２０11」秋田で観る会の実行委員会をきょう立ち上げた。
３０年前に書かれた青年劇場の芝居を、来年３月９日に秋田県民会館で上演をする。
使い終わった燃料をすてるところがないのに、もう満杯に造ってきた、原発を止めるために、そしてフクシマを忘れないために、そのためにも、上演すると決めた。
暑い、暑いと言っていたのに、彼岸がすぎるとあっという間に秋になってしまいました。
毎度のことですが、みごとなものです。もう少ししたらストーブです・・。部屋にはまだ扇風機が所在なさげにポツンとしていますが・・。
昨夜は演劇鑑賞会で、白石加代子さんの百物語を見てきた。宮部みゆきの「小袖の手」と朱川湊人 かたみ歌より「栞の恋」の２遍。 いい舞台だった・・。
そして今日は、仕事が終わってから白石さんを秋田駅でお見送りをしてきた。そんなに背は高くなくて、舞台での存在感が際立つのは、やはりすごいな・・と改めて感じた。ご一緒に写真もとったので、楽しみだ。
秋田演劇鑑賞会では会員を募集と言っていた。一緒に演劇鑑賞会をもりあげていきませんか！
お昼、久しぶりに平野美術館に行った。藤田の「秋田の行事」を見たいと思ったからだ。
なかなか迫力のある絵だ。空間もせまく感じる。
新しい美術館のことを考えた。帰りに寄っていこうと思い、新美術館へ。
前回行った時は入ることができなかった、展示室が今日は開いていて、大きな自動ドアがゴーと音をたてて開いた。コインロッカーやトイレなどがその横にあり、付近に行くと自動ドアーがゴーっと開く。ちょっとうるさい。
展示は秋田びじょんのポスターと市町村の宣伝。だれもいないスペースにプロジェクターに映しだされた画像のあべじゅうぜんさんの秋田弁がむなしく響いていた。ほとんど人はいなかった。
秋田の行事を入れる部屋で、平野美術館よりも空間がせまいことをあらためて実感し、２Ｆからエレベーターで下へ降りようとしたが、そのエレベーターは下へは行くことができないエレベーターだった。１基しかないエレベーターは３Ｆに行くだけのエレベーターで、下へ降りるためには階段を使うしかないのだが、その階段がまたぐるっと回らなければならず、不便このうえないものだった。
係りの人に聞いたら、申し訳なさそうに、そうなっているんです。ということだった。
さすが安藤忠雄さん、帰りもまたぐるりときたみちを回って帰るように作ったらしい。今は無料だからで、有料展示になれば、案内にそって帰れるようになるのだろうが、なんだかややこしい建物だった。
しかし、秋田の行事を入れるのは、せまい。
時間が経つにつれて、維新の会にすりよる議員が増えている。
きょうは結党大会を開いたそうだ。
橋下さんは大阪市長としてその地にとどまり、党首として影響力を及ぼして行こうとしているのか。
民主党をやめて維新の会に行った国会議員たち、比例代表当選していないよね。もうそんなことも、小沢さんの脱民主党で、おどろかなくなってしまった・・。
そして、政治に興味があまりわかなくなってしまった。
そろそろ趣味をかえようか と思っている。・・・と考えて・・・・
あっ、そうか、政治に対する興味はやっぱりあるけれど、今のような、政治家たちの体たらくが嫌なことに気がついた。
趣味は、社会のことに関心をもち、政治を語り・・・でいいのだ。
そう思った。
報じられている自民党、民主党の党首争いをみていると、権力争いなのか、自己顕示欲なのか・・・人間がよく見える気がする。 人間を観察するにはもってこいかもしれない。
きょうは仕事だったが、家族が車をつかうので、帰りはバスに乗った。
出発時間間際になって、財布を確認したら、２３０円と５０００円札しかない。私は３００円かかるところまでいくので、「 しまった 」 である。
すぐにバスがきたので、乗って、一番前に座って、運転手さんに聞いた。
「両替してもらえますか？」 「 できません 」
「えっ小銭が足りないんです。回数券１０００円で買いますから・・」
「おつりがないので、５０００円で５冊買ってください」
「それは無理です」
「明日でもいいです。明日払ってください」
「でも、私あまりバスに乗らないんです」
「どのバスでもいいですから払ってください」
と、こんな会話をして、降りるときに「明日払います」と言った。
秋田のバスは、客商売じゃないね。お客に対するサービスとか考えたことないんじゃないかと思った。
娘に聞いたら、娘もそんな時があり、５０００円分の回数券を買ったそうだ。使えるからと思ったらしいが、いつから秋田のバスはこんなふうになったんだろう。
盛岡に毎月１回行ってバスを利用しているが、ちゃんと両替するよ。
秋田のバスは、どうなっているんだろう。
３０度以上の日が続き、涼しくなるのが待ち遠しかった。
きょうは久しぶりの休日。ゆっくり過ごそうと思う。母の施設に行こう。
ようやく秋の気配だ。自然はめぐる。どんなに暑くても秋は来る。そして冬も。
明けない夜はない。止まない雨はないのごとく、人の生活の営みは続く。
最近、また、さまざまなことに気付かされた。物事は起こるべくしておこり、そこから何を学ぶかはその人次第である。ここまで生きてきたことも奇跡かもしれない。
今月は６１歳になる。
あの安倍晋三と誕生日が同じだというのが、なんとも嫌だが、しょうがない。あのような人が日本のリーダーにならないことを祈るばかりだ。
Ｔｖで学校の防災訓練の様子をみた。避難場所に誘導する先生はしっかりヘルメットをかぶっていた。
それにたいして、小学生。防空頭巾のような、発泡スチロールでできたような頭巾をかぶっていた。 なんだか戦争中の様子と変わらないシーン。布が新しい素材に変わったようだが、あれで頭がまもれるのだろうか。なんとも心もとない。せめて、自転車にのるときのようなヘルメットをかぶったらいいのではないだろうか。先生だけなんてずるいでしょ！
南海トラフ地震で３２万人の死者がでる？ それで防潮堤をつくるとか、また公共事業に税金をつかうさんだんですか・・といいたい。
ＴＶではまったく触れない、福島原発のその後。
どうなっているんだろう。
ネットでみていると、４号機はガス拡散法による濃縮ウラン製造工場だったということが書いてある。。
アメリカの要求で、日本で濃縮ウランを製造していたらしい・・。
電気のために原発があるのではないのではないかと、なんとなく思っていたので、合点がいく。
電気をつくっていたのなら、これだけ止まっていれば、どこかで停電がおきてもいいとおもうけれど、そんなニュースもやらない。つまり、原発は止まっても大丈夫なのだ。
そうすると、原発の目的は他にある・・・。
ネットにはさまざまな説がでている。どれが正しいのかわからないが、政府はなにも国民に言わない。
南海トラフの巨大地震の情報や、避難訓練などのニュースをＴＶでやっているが、原発は何基崩壊するのだろう。どんな影響がでるのだろう・・・。
３２万人の死なんて、簡単に言ってくれるが、放射能汚染はどんするんだろう・・・・。
