今朝、そもそも総研をみた。・・・・と書いてきのうは寝てしまいました。
テレ朝のそもそも総研、きのうは、そもそも戦後はほんとうに終わったのだろうか? という質問を寺島実朗、小沢一郎、憲法学者の・・・、右翼一水会の鈴木くにおさんに質問していた。
すでに、ネット上に映像がアップされているので、ぜひ見ていただきたいと思う。
わたしもかねてから、日本は、アメリカの51番目の州だとか、未だ占領下にある・・と考えていたので、4人のインタビューの内容には、その通りだと思った。
日本は、アメリカに逆らえない。NOといえないのだ。逆らおうとする首相は圧力がかかって辞めさせられる。これが日本の戦後の歴史なのだ。逆らうより、言うことを聞いていたほうが得だと思っている。自己主張するより、相手をおこらせないように、穏便にしたほうが得だと思っている。
わたしは、DV問題に取り組んでいるので、この構図がよくわかる。暴力夫に、暴力はふるわないまでも、わがままの言い放題の夫に、妻は、生活のためには、相手の言う通りにしていたほうが得だと心得て、相手が言う前から、あいての気持ちを忖度してしまうのだ。
日本もアメリカに忖度していると、そもそも総研で、でていた。
依存。共依存の関係には、依存をゆるす、相手がいるのだ。イネイブラーという。まさに日本はアメリカのイネイブラーだな。
常に上下関係があり、支配コントロールの関係だ。そこに、対等という概念など入る余地もない。・・・だから日本では対等な関係性というものを築こうということがむずかしいのではないかと・・思った。
そこから抜けるのは、自分がしたことへの気づきと反省が不可欠なのだ。
日本をとりもどす・・という安倍さんは、アメリカと向き合わなくてはいけない。日米同盟を最重視などと言っていては、とりもどすことなんかできない。
平和憲法を守ることこそが、アメリカから独立する大きなファクターになるのだと、思う。
そもそも総研の8月1日の番組では、汚染水のことをやっていた。
この番組はすごいと思う。 メディアでここまでやれている番組はすくない。
玉川徹さんにエールを送りたいと思う。 圧力がかかっても負けないでほしい。