きょう、私は58歳の誕生日を迎えました。
娘は夕飯を、夫からはかわいい靴下、息子からはクロネコのついたかわいいお弁当をプレゼントしてもらいました。
昨日から考えていたのですが、2007年の市議会議員選挙で落選して書き始めた日記を、きょうで終わりにしようと、ちょうど誕生日でもあるし、2年数か月、書き綴ってきましたが、ちょっと区切りをつけたいと思いました。
政治が趣味で、今も熱い思いはありますが、悲願の政権交代を民主党が果たしました。しばらくは憲法の改悪はないと思いますので、少し安心しています。
そして、私は4月から仕事を始めて、改めて、男女共同参画の推進をしっかりやっていきたいと考えるようになりました。秋田の少子化も高齢者社会の問題も、DV防止も、自殺防止も、ジェンダーと深く結びついています。女性が、(男性もそうですけれど)役割ではなく、本来自分がもっている思いを大事にして生きていないことから、さまざまな問題が起きています。それが子どもにも影響しています。
私自身の人生が、まさにジェンダーに捉われた人生でした。夫との関係、こどもとの関係の中で、私は気付かされてきました。女らしくないことで、劣等感を持ちながら生きた若いころ、母親としてダメな自分に悩んだこと、・・
今、私はこれでいい・・と思えるようになりました。なんと恵まれていることだろう・・と思えるようになりました。
皆様に助けられて、ようやくここまできた!という感じです。
うちの家族は再生家族だと思います。
そんなことをこれからの仕事に活かしていきたいと思っています。
ほんとうに感謝です。
これからは、もしかしたらたまにブログを書くことがあるかもしれませんが、どうなるかわかりません。ひとまず、日記は終わることにします。
最近は毎日、100人ぐらいの方がこのブログを訪れて下さっていました。
心から感謝申し上げます。わたしの拙い文章にお付き合いいただきまして、ほんとうにうれしかったです。たくさんのコメントもありがとうございました。
もし、お会いすることがありましたら、お声をかけてくださればうれしいです。
それでは、皆様、くれぐれもご自愛くださいまして、お過ごしください。
ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございました。
秋田市 佐藤 加代子 58歳