加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

増税を決める場に女性はいない・・

2011-06-30 22:15:31 | Weblog

菅総理は社会保障費の財源に、消費税を10%に増税すると決めた。TVのニュースで与謝野経済財政担当大臣と笑顔で握手をする菅総理を、これまで以上にさめた気持でみていた。
この国の、税金の使われ方の不透明性をそのままに、簡単に増税に加担する菅さんは、故市川房枝さんと一緒に、市民運動をしていた菅さんとは思えない。なるほど、あれから30年以上のつき日が流れた・・。

がっかりするのはもうひとつ、今の閣僚にも、社会保障改革検討本部にも、ひとりも女性がいないことである。菅さんはそのことにも鈍感だ。
男女共同参画基本法ができてからは、女性閣僚のいない内閣ははじめてではないか。自民党政権時代には、なんだかんだとあったが、女性大臣がかならず存在した。小池さんや、野田聖子さん・・・

菅さんには、脱原発でがんばってほしいと思っていたが、増税という国民にとっては一番大切なときに、男性だけで決めてしまったことに非常に違和感を感じる。
2015年までに消費税10%となる・・国民が納得する、安心して年をとれる国になるだろうか・・。

 

 


女性と社会保障

2011-06-27 22:30:31 | Weblog

日本には1千万人の主婦がいると言われている。きょうのさきがけ新聞に女性の年金のことが載っていた。

わたしも、今年は60歳になるし、夫は65歳になる。ということで、年金には敏感だ。

先に書いた主婦は、年金を自分で支払ってはいないが、夫がサラリーマンの場合、妻の年金も支払っていることになっている。自営業の人は女性も、国民年金を支払っているのだから、サラリーマンの特権がわかるというものだ。そのようにして、日本経済は、働く夫と、ご飯をつくり、子どもや親の世話をしている妻というワンセットで、社会保障費を考えてきた。

なんという損失。

社会保障の財源がない・・という政治家は、日本の1千万人の女性が見えていない。そのくせ、厚生年金の加入の義務付けはきびしく、若年層で、給料が8万9万の人たちからも1万数千円の社会保険料を取れという。若い人の自立がなかなかできないわけだ。

主婦も働けたらいいと思う。自分で社会保険をはらって、老後に備えようよ。

日本経済は、男女差別のうえに立って発展してきた。そして、そのシステムが今ほころびを見せている。
岩盤のように固い日本のこの差別をなんとできないかと思う。なんとかしたい・・と思う。

私たちの職場もまさに、そのような女性の働き方のジレンマを抱えている。女性の自立を応援するところで働きながら、自分たちが自立からは程遠い給料なのだ。 ああまたぼやいてしまった・・・。


東京のほうは暑いらしい・・

2011-06-25 22:33:06 | Weblog

きのうは埼玉県で38.9度とか言っていた。きょうも暑かったらしい。

秋田はお天気でさわやかな一日でした。なんだか申し訳ないみたいに感じるほどです。

23日に「男女共同参画県民防災フォーラム」を開催し、疲れがどっときています。それでもきょうは仕事が休みでで、夕方家のまわりの草を少し刈りました。ああしんど。

わたしは、地球上で一番つよいのは植物だと思っているので、草の生命力はいつものことながら感心してしまいます。今年もよく成長しています・・。

節電もこれからどうなるのか、秋田県内ではどれほどの節電効果がでているのか、この夏の供給は大丈夫なのか、暑さとにらめっこの日がつづきそう・・。

 


イングリッシュガーデン

2011-06-21 23:37:29 | Weblog

しばらく会っていなかったはことが、薔薇の花束をセンターにもってきてくれた。イングリッシュガーデンを夢見て、庭にイングリッシュローズを咲かせいるそうだ。かれんな薔薇はほんとにいい香りで美しい。

話をしていると、はとこのような人が集まって、みんなでイングリッシュガーデンをつくることができたら、観光名所にできるのではないかと思った。

大館や横手にも薔薇園はあるが、雑誌にでてくるような、イングリッシュガーデンというのは、近場にはないような気がする。

女性に人気が在るらしい。全国から観光客を呼べたのになあ・・。日赤跡地につくったらよかったのに。

庭園の中にカフェや、ポプリのお店や、洋風の建物でアレンジしてつくってもよかったな。そんなにお金がかからないと思うし、なにより好きな人たちがボランティアで参加するいい機会だったかもしれない。  冬はイルミネーションでデートスポットになったかも・・。

どこかに庭園をつくれる場所がないかなあ・・。


酪農家の死

2011-06-20 22:29:52 | Weblog

原発の事故は、なかなか思うように解決の方向にむかっていかない。

さきざきの見通しが立たない状態は、ほんとうに困るだろうと思う。避難している人たちに10万円とか、言われているが、もっときちんとした情報を開示して、今後の生活そのものを考えていくようにしたらどうかと思う。チェルノブイリのように、長いこと帰れないかもしれない地域はないのだろうか・・。きょうの朝日新聞に、酪農家の方の自殺の記事があった。

今回の原発の事故は、もう、移住のようなことを考えて、やっていくのがいいのではないかと思う。住み慣れた土地に帰れないかもしれない・・その気持ちをおもうと、ほんとうにやりきれなくせつないが、再スタートの準備のために、国が、政治が支援していかなければならないのではないかと思う。

 


つぶやき・・ぼやき・・

2011-06-18 22:07:11 | Weblog

アメリカ人の夫は、ブッシュ政権時代はアメリカに行きたくないと言っていた。オバマに変わって2年、10年ぶりに今回は家族でアメリカに行くことになり、きのうのESTAの申請はその手続きのことでした。

アメリカは入国者に入国税を課しているのだろうか。私がアメリカに行くのは20年ぶりですが、以前はこんなのは無かったと思う。9,11以降、事前に審査をしているらしく、それが有料なのです。こうなると日本に入国する時は、どうなっているのか気になります。

ちなみに夫は、出発前に、秋田の入国管理局に行って、入国許可をとらなければ、再び日本に入れません。もちろん有料です。前回は3000円ぐらいだったと思いますが、今はいくらでしょう・・。
夫は永住権を取っていますが、それでも、外国人が一度国外に出たら、入国には、お金を払うということです。

家族4人の旅行で、思ったより経費がかさんで、アップアップしているので、どうしても敏感になってしまう私です。

新聞の本の紹介でずっと気になっていた、「日本の裏支配者がだれか教えよう」というコピー文にひかれて、古賀茂明さんの著書「日本中枢の崩壊」を買ってしまいました。支配者はだいたい想像がつきますが、官僚自らの告白本なので、興味津津です。

こうやって、私は本を買い、夫は音楽の収集家です。来年は退職というのに、老後はどうなる・・。

 

 

 

 


ESTAの申請

2011-06-17 21:53:29 | Weblog

映画をみたのが日曜日。今週は忙しかった!。仕事もそうだが、ESTAの申請で詐欺まがいというか、ひっかかってしまい、14ドルで済むところを、6千円以上も支払わなければならず、がっくりしていた。キャンセルをしたいと思っても、取り合ってもらえず、こういう商売があることを初めて知った。来月アメリカに行くので、ESTAの申請をしなければならず、ヤフーで検索して入り込んだのが、公式のサイトではなかったということ。

最近目がわるいので、小さい字はよく読みもしないでいろいろヘマをしている。老眼だし・・。

 


マイバックページ

2011-06-12 23:17:53 | Weblog

仕事が終わってから、映画を見に行った。マイバックページ。川本三郎の原作。

その時代、暴力で社会が変えられると信じていた・・・というキャッチフレーズ。 

若さと、男がおとこであるために、暴力を正当化する、あの時代を描いている。
あまり予備知識がなく見ていたので、最初、連合赤軍との関係がでてくるのかと、緊張してしまった。

続きはあしたまた・・。


秋田駅前の募金・・

2011-06-11 21:21:01 | Weblog

昨日、今日と秋田駅前に行った。きのうは、JAの人たちが東日本大震災での農家の人にたいする義捐金の呼びかけをしながら10人ぐらい、もっといたかもしれないが、「お願いします。」と声をかけるのだが、皆さんが足早にとおりすぎていた。わたしも、今はもう募金をしたいと思わなくなっているので、こまった。

なにも言わないのも・・と思い、「もう前に募金をしたし、ごめんなさい。」と、一言言ってしまった。  「なんか、言ってもらっただけでもいいです」 とその人は言ってくれたけれど、募金は集まったかしら?

きょうは、アルヴェに行こうとしたら、ポポロードで、震災で被災した障害者のための募金だそうで、車イスの人がひとりいた。これも人数が多く、みんなで声をはりあげている。だれかがリードすると、その後みんなで複唱するパターンに引いてしまった。みんな反対側を歩いていた。

そして帰り道、アゴラ広場というか、西部の近くで、自民党の青年部という国会議員と県会議員数人が、「福島の野菜、一袋500円」で買ってください。と、やっていた。

秋田のためにもとか言っていたが、私は怒りがこみあげてきた。買わないのは福島県民を助けないことになるのか・・今、ここを歩いている人は、この課題と向き合うことになる。
福島はこまっている。自民党が推進した原発事故で、野菜が売れない。でも、私は買いたくない。子どもに食べさせたいとは思わないもの。何か一言言いたい気持ちになったが、怒りをぶちまけそうで、やめた。

野菜は土地の栄養で育って人間への栄養供給の源だが、ひとたび土地が放射能汚染されると、おそろしい。福島の野菜が安全なら、自民党の議員たちでたべてください。

夫が英字新聞の投稿欄で、アメリカの日系二世の人が友人たちと義捐金を日本に送ったがまだ被災者に渡っていないことで、友人に対して申し訳ないと言っているのを読んだそうだ。
なんで、お金が被災者に渡らないんだ。おかしい。ほんとおかしい。

やっとこさ生活している身には、前に数回募金したよ・・と張り紙でもして歩きたいぐらいの2日間でした。

 

 

 


防災と男女共同参画

2011-06-08 22:29:25 | Weblog

水曜日は仕事は休み。午後は息子と日赤病院へいく。息子が13歳の今頃、もうすぐ14歳というときに、行き始めたので、もう6年になる。

日赤の不思議を発見。

午後4じころ日赤から帰るのだが、あの駐車場には車が満杯なのです。病院の中にはもう会計にも、1Fの内科やほかのところ、2Fにもほとんど人はいない。・・でも駐車場は満杯。
  不思議な光景だとおもう。

6月23日にアトリオンの音楽ホールで「男女共同参画 防災フォーラム」を開催する。

いかにして人を集めるか、頭がいたい。

日赤のようにとは言わないが、センターの駐車場がほしい。駅前はほとんど有料駐車場で、センター利用者は駐車料がかかる・・・なんとかならないかなあ・・