今年の桜は、千秋公園も家の近くの草生津川の桜もよく花をつけている。
２１日、日曜日、今年最初の足慣らしで、北上市の国見山のハイキングだった。”２時間ちょっとの散歩道”みたいな、２５９メートルの珊瑚岳を下りると、そこには、北上川の土手いっぱいに桜が満開で、大勢の市民がお花見をしていた。北上展勝地のさくらまつりだった。
北上川の流れは、雪解け水か勢いがあり、芽吹き始めた新緑が美しい。遠くにはまだ雪をかぶった山々が見える。
桜のトンネルは、人、人、人。
桜は、どうして人のこころをひきつけるのだろう・・・。
新年度が始まりました。
１０年前にＮＰＯ法人の仕事について、あっという間に、５７歳から６７歳になりました。
髪は染めないと白髪になり、顔もしわがグンと増えました。かろうじて、身体はまだ動きますが、頭は、新しいものが入りにくくなりました。
今年度から、役職がひとつはずれて肩の荷が軽くなったけれど、気持ちが宙ぶらりんとしている感じです。
これが歳をとったということなのか、・・と考えています。
なにか、新しいことができそうな気もするけれど、もう、そろそろいいかなあと思ったり。
私の場合、好きな活動を仕事にしたので、仕事と趣味が一致しているから、ややこしいのかもです。
人生１００年時代というけれど、あと何年生きるのかわかりません。
１００歳まで、これから３０年もあると考えると気が遠くなりますが、まだまだ４・５年は仕事もできそうな気もします。
もうすでに老後なのに、老後は何時来るのかと思ったりします。私の考える老後とは、仕事もしないでのんびりと暮らすことですが。
時おり運命や人生について考えます。
好きなことができて、なんとか暮らせていることには感謝ですね。
仕事関連での出張旅行で知らない土地へ出かけました。美術館へ行ったり、山登りをしたり。この１０年間は充実していました。それにも増して、この仕事の研修で学んだことは、人生を豊かにする内容でした。
先々の不安はあるけれど、そんなことを言っていたらきりがないし悩みもいっぱいあるけれど、こんな運命なんだろうと思うこともできるようになりました。だから歳をとることもまんざら悪くないですね。
歳をとったらとったなりの情熱の持ち方があるかもしれない・・と思いはじめています。
あと、何年かは、・・・
国土交通省の副大臣の発言は、ひどい発言だ。安倍さんと麻生さんに忖度して、道路をつくることに予算をつけたらしい。それを堂々と選挙応援演説会で発言している。
どんな弁解も通じない、公共事業の利益誘導。そういう人を、そういう発言も安倍さんはかばう。
忖度がまかり通り、それを隠そうともしなくなった。これが放置されるようでは、終わりだわ・・
あああ、ひどいなあ・・・。
モーニングショーを見ていたら、万葉集の歌を紹介している。
新しい元号「令和」が万葉集からとられたということで、脚光をあびそうな気配という取り上げかただ。
万葉集は身分や男女の性別に関係なく、４５００首もの歌を編んだ歌集ということで、ある意味、日本の昔は自由度が高かったということではないのかと、思った。
日本人にこだわるのなら、万葉集にあらわされた人々の生活を見直してみるのもいいよね。
今よりダイバーシティーだったんじゃないかな。
ニュースの元号の伝え方が、中国の古典じゃないことを強調しているが、なんかおかしい。漢字文化も、そもそも中国からきたものじゃないのかな。そこまで言わないと、天皇の伝統・・とは言わないのじゃないのかな・・
保守本流とは、変化をしないものだと思うが、これまでの伝統を変えたということは、安倍政権は保守ではないですね。
というか、「もともとは中国からですよ」ということを認めたくない意識を強調していることが気味が悪いということだわね。
