加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

秋から冬へ

2015-11-25 10:35:27 | Weblog

暖かいと思っていた秋も終わり、冬が近づいていることを感じる。時雨の雨粒は大きくて、あられのようだ。

千秋公園の葉っぱもだいぶ落ちて、木々のこずえにカラスが止まっているのが見える季節になった。

木々は、葉っぱを落として、己の保湿を保つのだと聞いたことがある。冬の間、新しい

芽を育みながら乾燥しないようにじっと寒さに耐えるのかもしれない。

そんなことを考えていたら、大好きな曲、「ローズ」を思い出した。ジャニス・ジョップリンをモデルにした映画「ローズ」の中で、ベッド・ミドラーが歌った曲。

 雪の下で寒さに耐えている種、やがて春の太陽の暖かさで、バラの花はさく・・・という曲。大好きな一曲だ。

 冬はそんなに嫌いではなく、雪景色の大好きな私は、雪が待ち遠しくもあるが、タイヤの交換がまだだった・・・。

      

 


秋田県の高齢化

2015-11-21 22:10:48 | Weblog

きょう、秋田県女性議会の会の学習会に参加をしてきた。テーマは「女性の貧困」

秋田県は、65歳以上の人口がすでに33%だそうだ。その男女比は女性6割、男性4割。

女性は、所得金額が男性より低いのだから、年金額も当然低い。

 今後10年、20年後には、女性高齢者の貧困は深刻な問題になるのではないか。

自分のこととして、この数字は、ヤバイ!であった。

 秋田県にとっても、納税者が激減するという話なのではないか。新しい文化施設だとか、5000人のスポーツ施設の建設だとか、はこものばかりつくっている場合ではないのではないか・・。

秋田県民の所得が、全国平均よりもかなり低いし、当然年金額もかなりひくい。 

  国民年金月額65,000でどうやって暮らせというのか、あまりにも低い額である。

     いやあ、きょうの学習会は、ドッキン! とする、 わが身の行く末でもありました。


女性を地方議会へin東北2015

2015-11-09 20:22:30 | Weblog

11月7日、8日の二日間にわたって、市川房枝記念会女性と政治センターと東北6県の女性団体がつくる実行委員会による、「女性を地方議会へin東北2015が開催された。

東北各地から、初日で90名近い方々が参加してくださった。東京や神奈川、もちろん東北6県から、交通費やホテル代をかけて、秋田市に参集してくださり、感謝、感謝であった。

しかし、もっと若い人にも関心をもってもらいたいのだが、参加者も少なかった。

 わたしたちの活動を、どうやってつないでいくのか・・。政治は身近な問題なのだが・・。


母と柿

2015-11-01 21:34:20 | Weblog

先週の休みの日に、母の施設に、柿をすりおろして持っていった。

母は、柿が大好物である。寝たきりになる前は、いつも「わたしが死んだら、ほとけさまに”かき”を上げてちょうだい」というのが、秋になると決まっていう口癖だった。

一口ずつ、口に運んであげると、「おいしい」「おいしい」と繰り返す。「味はわかるの?」と、きくと、「わかる」という。

もうすぐ、94歳になる母が、今年も柿を食べてくれたことに、感無量になる。

最近、あんまり、母のところにいくことができず、気になっているのだが、あんがいしなり強く母はがんばっている。

人生120歳といわれるけれど、健康でいるのならいいけれど、ねたきり15年は、母にとって幸福な人生だったのだろうか。・・・・娘の私の介護生活も16年目に突入した。顔をみれば、母とそっくりになってきて、ちょっと憂鬱になるが、親子だからしかたないか・・・