加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

中国はどうなっている?

2008-01-30 23:37:46 | Weblog

 中国でつくられた餃子や冷凍食品に毒物が混入されていたというニュースが流れています。
  中国は、今どのような国になっているのでしょうか・・。世界中の企業が、市場と、安い労働力を求めて殺到している中で、ものすごい格差社会が広がっていると聞いていますが、労働環境とか大丈夫なのでしょうか。

 野菜や衣料品など、できるだけ中国製は買わないようにしていますが、外食や、原材料に中国産がつかわれると、もう消費者にはチェックのしようがないですね。

 日本でも企業のモラルの低下が、”偽装問題”で噴出しています。中国で製造展開している企業も、なによりも安全性をおろそかにすると、企業生命に関わるのだというぐらい、きびしく仕事をしてほしいです。

 明日から2泊3日で出かけます。
  このブログを訪れてくださって、ほんとうにありがとうございます。
      ちょっとお休みしますね。では、また・・・。

 


道路より福祉医療に

2008-01-29 23:55:20 | Weblog

 道路はガソリンの税金でつくられていたらしい。ガソリンの値段を下げて、道路財源なくなるとこまるというので、にわかに、「開かずの踏み切りはどうする・・」とか、「児童の歩道の確保はどうする・・」というような議論を道路をつくりたい国会議員が言い出しています。おもわず吹き出して、笑ってしいました。

 これまで、いったいどんな道路をつくってきたのでしょうか?必要な道路というよりは、無駄な道路もいっぱいつくってきたと思うのですが、そんなことはみじんも出さないですね。

 ガソリン税は、道路だけではなく使い道を広げてほしいと思っています。
   消費税も福祉目的税ではなかったでしょうか・・・。

 しかし、まずは値下げしてほしいというのが、庶民の声だと思うのですが、国会には届かないのでしょうか。


コミセンのこと

2008-01-28 23:55:06 | Weblog

 きょうは、映画のポスターとチラシをもって公民館とコミセンをまわりました。南部、東部、西部に土崎公民館、将軍野、泉、川尻、勝平のコミセン・・・。
   ひとりでも多くの人の目にとまるように、明日、もう少しまわろうと思っています。

  議員になってやりたかったことの一つに、地域に開かれたコミセンにしたいということがありました。
   かつては、きょうのように、チラシを持ってまわっても、冷たく断られたこともありました。わたしは、市民活動にお墨付きはいらない・・というつっぱった考えをもっていまして、名義後援をあえてつけないで、映画の上映会をしようとしていました。内容には自信があるのですから、公民館は味方だと思っていたのですが、そうではなかったですね。
   もう10年もやっていれば、だんだん、慣れて、対応にも驚かなくなりました。
   きょうは、ひとつのコミセンで、ポスターは公的なものでなければ貼っておりませんので、お断りします。といわれました。他のコミセンはチラシだけだったのですが、そこは新しくて大きい建物だったので、もっと多くの人に活用されていそうで、ポスターもと欲張ったら、だめでした。なんかシーンとした感じで、児童館もかねているようで、こどもたちの声は聞こえましたが、大人はの気配がしませんでしたね。

 地域の拠点として、役所の出先ではない心配りがあって、情報の発信や相談にのれるコミセンを、知恵を出し合ってつくっていけたらいいなあ・・と思っていました。


白鵬カッコよかった!

2008-01-27 23:49:40 | Weblog

 朝青龍が白鵬にまけました。よかった!。これで勝っていたら、また「どうだ!」とばかりに我が物顔だったことでしょう。それにしても、朝青龍の”おかげ”で、入場者は増え、注目度はあがっている。経済効果もあって、このまま朝青龍は、またやっていくのでしょう。わたしはキライですが。
  白鵬との一番は、歴史にのこる名相撲になることでしょう。白鵬は素晴らしかったです。相撲をしばらく見ていない私ですが、感動しました。

 大阪では橋下弁護士が知事に当選しました。最近はマスコミ関係者が選挙は強いですね。秋田でも、次期知事選はあの芸能人がささやかれていますが、真意はどうなのでしょうか・・。

 藤里の事件も犯罪の被害者の身になってみれば、他人の命を奪ったものは、自分の命でつぐなってほしいと思うことは当然のことではないかと、きょうは考えていました。
   それでも、わたしは戦争反対、非暴力を訴えている人間なので、国家による殺人は反対です。だから死刑も反対です。だからこそ、人を殺めたものは命で償わなければいけないと、だから、人の命も自分の命と同じ大切なものだと思いたいのですが・・。  現実の犯罪の多さに、感覚が鈍感になっていくような気がしています。

 NHKスペシャルで、日米同盟をやっていました。石破防衛相を見ていると、どんなうそでも、ほんとらしい言い方ができる一種の天才的話芸の持ち主に思えます。
   日本の自衛隊は、今や完全にアメリカと合体していますね。
       政治がとても空虚なものに思えました。


藤里事件その2

2008-01-26 23:56:31 | Weblog

 きのうは、畠山被告のことをいろいろ書きましたが、自分こそが傍観者であることに気がつきました。なぜ、この裁判がこんなに急テンポで進むのか、それさえもわからずに、無責任な感想を書いているなあ・・と思っています。

 でも、検察側の論告求刑を新聞で読みましたが、やはり違和感があります。

  裁判員制度で、自分がこういう裁判に関わる可能性もあることを考えると、
   制度そのものが、とても重大なことだと考えてしまいました。


2つの事件から

2008-01-25 23:29:18 | Weblog

 週刊誌は、新聞の見出しで事足れり、と思っているのですが、きょうスーパーのレジ前で、週刊文春を見つけで、思わず買ってしまいました。八戸の少年の父親の告白が出ていたからです。

 少年がどのような家庭環境で育ったのか、少しは想像できる内容でした。両親の離婚、父親の逮捕、母親のお酒と男性関係・・。施設での生活・・・。少年にとって、辛いこと、悲しいこと、嫌なこと、一杯あっただろうと想像します。

 この父親は、息子の死刑を望むと言っています。この父親も、人に愛されたことも人を愛したこともない人なのでしょう。人間は、愛されたことが(愛されているということが)伝わらなければ、人を愛することができない・・と私は思っています。愛している”ふり”はいくらでもできますし、愛している(愛されている)と”錯覚”することもできますが、自己愛以上の、他を慈しむ気持ちは、愛された実感がないと、難しいのではないかと思っています。たぶん、母親も苦しい育ちをしてきた人かもしれません。
   この両親の子どもとして過ごした18年の歳月は、暴力そのものだったのではないかと、おもっています。

 きょう、藤里町の畠山鈴香被告にも死刑の求刑がありました。検察側の言い分は、ニュースで聞いていて違和感をもちました。県警がもっと早くにあやかちゃんの事件を事故ではなく、殺人事件だときちんと捜査をしていたら、第2の事件はふせげたのに、畠山被告を「殺意があった、殺意があった」と言い立てて、極悪人に仕立てたいみたいで、警察の責任転嫁ではないかと思いました。

 殺人者をけっしてかばっているのではないのです。人間の心には、いつでも善と悪が住んでいると思うのです。それが、他人事として、簡単に死刑・・としてはいけないと、事件は教えてくれていると思うのですが、うまく言えなくてもどかしいのですが、
 畠山被告という人も、人からほんとうに愛されたことのない人に思えてならないのです。これまでの人生で、そういう人に出会わなかったことがざんねんです・・。
 
 


秋田市女性学習センター

2008-01-24 23:36:40 | Weblog

 冬の嵐。高台にある我が家は、日本海からの風をまともにうけて、まさに嵐が丘。
  年に、2,3回の嵐を経験しないと、春はきませんね・・。まだ吹雪でないだけましかな・・。これから月末に上京をするので、天候が気にかかるところです。

 きょうは午後から、Nさんと、映画「無名の人」のポスターとチラシを置いていただくために、”営業”に行ってきました。

 秋田市の中央公民館と女性学習センターになっている「サンパル」にも行きましたが、そう、女性学習センターがあるのですよね。秋田市には・・。
   アトリオンの県の男女共同参画センターばかりに注目をして、秋田市のことはあまり関心をもっていませんでしたが、そういえば、昔、秋田市の行動計画作成にも関わって、秋田大学の澤井先生たちと、わいわいやっていたのでした。もっと秋田市でもできることがあるかもしれない・・と、改めて考えてしまいました。

 

 

 


除雪と国会審議

2008-01-23 23:26:44 | Weblog

 暖冬と思われた今年の冬も、やっぱり雪は積もって、まあまあ例年の冬・・といったところでしょうか。
   町内は、夕方には、つるつるになるほど、路面すれすれに除雪していました。歩きのひとは大変だろうなあ・・と思ったら、案の定、夫が帰りに「苦労」したようです。
   カルフォルニア育ちの夫は、未だに雪が苦手です。歩き方を知らないというか、今まで転んだことは数知れずです。よく、いままで無事できたものです。

 それにしても、秋田市の除雪、3億円の予算計上だそうで、(9時前のニュースで言っていました) 建設業界はこれで一息ついているのでしょうかねえ。市民のための・・というよりは、業者のための除雪のような気がしてなりませんが、それも必要なことなのだろうかと・・・。

 車で移動する時に、国会中継を聞いています。おとといは元気のいい・・誰かしら?と思ったら、民主党の鳩山由紀夫さんでした。きょうは、へえ、こんなずばずば物言いをする人もいるんだ・・と思ったら、岩手県選出の工藤堅太郎さんというかたでした。
   それと比べると、福田さんも舛添さんも、模範解答そのもので、面白みがちっともありません。なによりも、政府の答弁は、質問者の提案も、意見も聞く耳持たず・・という感じですね。国会審議って、いつまでこんなやりかたをするのでしょう・・。直接質問に答える形がいいですね。委員会とはちがうのかな?

 きょうは、久しぶりに母の施設に行ってきました。ノロウィルスで、しばらく施設の出入り禁止だったのですが、OKが出てからも忙しくなかなか時間が取れませんでした。
  かわらず元気にすごしている母でした。


フランスの子育て支援

2008-01-22 23:18:27 | Weblog

 数日前の新聞だったと思いますが、フランスでは、昨年生まれた子どものうち、婚外子の割合が、50%を超えた・・という記事がありました。フランスでは共同生活を営んでいれば、結婚とほぼ同等の法的権利があたえられており、親の婚姻関係の有無にかかわりなく、こどもはみんなおなじ権利があるようです。
   考えてみれば、あたりまえのことです。親が法律的に結婚しているかどうかは生まれてくる子どもにとって、どうでもいいことで、とにかく、2人の親がいるということなのですから。

 そのせいもあると思うのですが、1人の女性が一生に産むこどもの数、合計特殊出生率は、1.98で、欧州トップだそうです。’06年は2.0まで回復していたようです。

 先日、娘さんがフランスで昨年出産した方にお会いして聞いた話では、フランスは医療費は無料、(このへんはマイケル・ムーア監督の「シッコ」にもありましたね)もちろん出産費用もなしで、さらに1000ユーロが支払われ、毎月子ども手当てが9百何十ユーロあるそうです。週2回、ヘルパーさんが家事手伝いにきてくれて、その間、母親が美容院などにいくこともできるように、しっかり子育て支援をしてくれている・・というのです。もちろん無料で。
   こども1人につき3年の育児休業が認められ、職場復帰後は休業前と同じ待遇で処遇しなければならないようになっている・・という話も伺いました。

 とにかく、ヨーロッパや北欧は、子どもに対して手厚い福祉が行き届いています。教育も親の負担が日本ほど高くはないようですし、ギリシャなど、こどもが多いと社会的な割引制度もある・・という話もききました。

 日本は、、、婚外子!いまだ差別の目がありませんか?  
   シングルで子育てしている人が人並みの就労と、手厚い支援でのびのびと、子どもを育てられる社会をつくったら、少子化は解消していきます。
   だのに、日本は、戸籍だの嫡出子だののこだわりが強くて、結局頭がかたくて、そのようにしてしか、家族という絆をつくれないと思い込んでいる、”政治家”が多いので、現実に即した子育て支援ができないのだと、わたしは思っています。

 フランスはいいなあ・・。

 


ああ、大失敗

2008-01-21 23:21:17 | Weblog

 きのうは、わたしが所属する「がりっと平等・秋田」と「NPO法人いきいきFネット秋田」の2つの団体の新年会でした。自分で日程を決めていたにも関わらず、2つとも同じにしてしまった、”おばか”な私なのでした。

 会場が駅前のニューたけやと無限堂・・。なんとかなるだろう・・という無責任な私の行動で、多くの方にご迷惑をかけてしまいました。1時間で次に移って、また戻る・・という、せわしないことで、申し訳ないことをしました。
   それというのも、スケジュール帳を忘れたためなのですが、確実に記憶力が衰えています。

 年金の確認で、50年前の社名を”思い出してもらわんとね”と言われるらしいのですが、自分達で記録を正確にしていないで、個人の責任に転化しようとするのは、おかしいです。加齢とともに記憶力も落ちていくことにも配慮が必要でしょう。どこまでも、人を信頼しない役所根性がそうさせているのでしょうね。失敗したら、問題を起こしたら・・と保身のかたまりなのでしょう。

 人間は失敗もするもの・・と許してもらえるのは、アフターの誠実さがかぎでしょうか。
   社会保険庁の仕事も、信頼回復とはなにかということを真剣にやらないと、年金なんて払いたくなくなります。(主婦で年金を払っていない私が言うのも迫力がないですが・・)