母も施設に帰り、また、もとの生活にもどりました。
普段もそうなのですが、お正月など、とくに、3食作るなあ・・とその食事のたいぎなこと・・・。
映画で「かもめ食堂」を見ました。この世の終わり・・といったら何をする?という質問に「おいしいものを食べたい!」 映画の中に出てくる食べ物が実においしそうです。
小林聡美が扮する女性が、フィンランドで「かもめ食堂」をやっているのですが、ふらっと旅行に来た、片桐はいりと、もたいまさこが一緒に・・。
登場人物がわけありそうなのに、あまり深くふれていなくて、人間はどこでも生きられるよ・・おいしい食べ物は、万国共通、だいじょうぶだよ・・という感じで、ゆったりとしていて、いい映画でした。色もきれい。フィンランドの、ムーミンが出てきそうな森もよかったし。
食べ物をつくることや、こだわりの食器・・など、わたしは一番苦手なことです。
でも、この映画をみて、食べる事をもっと楽しみたくなりました。今度は自分のためにもおいしいものをつくってみることにします。