きょうのさきがけ新聞の見出しは、ビール、金権383人に、タクシーから受領 となっていました。まったく、この国の官僚はおもてなしに慣れちゃって、それが特権だとでも思っていたのでしょうか・・。
財務省が2006年にタクシー代として支払った金額は4億8千万円だそうで、財務省以外の省にも、同じようにタクシーからわいろを受け取っていた人がいたそうで、あきれてしまいますね。
大阪の橋下知事は、職員の賃金カットで財政難を乗り切ろうとしています。大阪の場合は、これまで湯水のように、はこものに、税金をそそいできた”つけ”を払わされているのですが、大阪の職員の給料は全国の最低だと聞くと、そのうえまだカットされるのか・・と多少同情もあるのですが、今回のような国家公務員は、当然賃金カットとかの処分はあるのでしょうね。ニュースもそこまで教えてくれてもいいと思うのですが、なんかあきれて終わりでは、消化不良になります。
加えて、同じ税金がつかわれている、警察でも、最近は犯人を逮捕できないですね。江東区の事件は情報がでてくるにつれて、なぜ、もっと早く隣人の犯行に気が付かなかったのかと悔やまれます。もしかしたら、救出できたかもしれないのに、ほんとうに残念です。
愛知県の高校生の事件も、京都の高校生の事件も、未だ犯人は逮捕されていません。 どうなっているのでしょう・・・。