加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

充実の日曜日・・

2008-06-01 23:47:41 | Weblog

 きょうは、母のところに行ってから、チャイルドラインの受け手養成講座に参加しました。わたしは、ずいぶん前に、「いのちの電話」のボランティアの講座を受けて、自分自身が生き難さをかかえた人間だと気づいてから、安易にボランティアはできないな・・と考えていたのですが、きょうの講座で、そのことの指摘がありました。

 やさしさは、自分が満たされてこそ、人にも分けてあげられるもので、してあげて「ありがとう」と期待するものではないのだ・・ということです。チャイルドラインはこどもの電話相談ですから、こどもはそういう大人をすぐ見抜いてしまうのだそうです。

 愛情もそうですね。自分が愛されている・・と実感のない人は人を愛するのはむずかしいものです。わたしはそのことを、20年かけて子どもの成長とともに学びました。   講師の先生のことばは、ときどき胸に痛いこともあったのですが、息子や娘の育ちを思い出しながら、わが身の子育てを振り返り、自分の子ども時代を重ねて、人間をつくる・・という意味を改めて考えたのでした。

 

 そして、夜はココラボラトリーでのお芝居を見にでかけました。
   劇団プロデュースチームウィルパワーの「3階3室雲女」というお芝居です。

 秋田で、こういう空間が楽しめるのは、いいです!!。面白いストーリー展開で、大いに楽しめました。登場人物が、実在する人達なので、フィクションでありながら、リアルで、その上、ひねりがきいていて、加賀屋さんの脚本は、なかなかよくできていました。

 こういう時間を過ごすと、秋田もすてたものじゃない!と思います。若者達がしっかり秋田を支えていてくれて、うれしくなります。秋田っていいなあ・・。