てるてる坊主のてるこさん
午前中、「雲行きがあやしいぞ」と思ったが、午後からお日様が照りだしました。
3歳児の保育室のテラスでは、かわいい袋が風に吹かれて揺れていました。
「これな~に?」と聞いてみると、「てるこさんよ!」と教えてくれました。
てるてる坊主の「てるこさん」 先日読んでもらった紙芝居に出てきた主人公のようです。
こうやってストローで息を吹き込み膨らましていたのですね。
2歳児や3歳児がお腹からしっかり息を吹きだすことは大切な活動です。
夏は、吹き流しやシャボン玉などでしっかりあそんでほしいですね。
粗大あそび
先日のブログにも載せていましたが、2歳児は保育士がきちんとねらいを持って粗大あそびを行います。
今日は、大きなマットにまたがり、腕の力で前へ進んでいきます。手の平をしっかりと広げ自分のからだを支えます。
地味な動きにも思えますが、この年齢で獲得していてほしい動きです。
ひとりずつ行い、保育士は丁寧に見ていきます。
やり終えると自慢の「ポーズ!」です。 この達成感が次への意欲につながります。
お団子づくり継続中
やっぱり、砂場では泥団子づくりが盛んに行われています。
特に2歳児がお兄ちゃんやお姉ちゃん傍で真剣に真似ています。
水を流してもらった土を5本の指を使ってこねていきます。
力を入れてまずは形を整えていきます。
「見て! できたよ ちっちゃいの」といって見せてくれました。
3歳児になるとしっかりとした形に仕上がってきます。
見よ このどや顔を! 何度も同じ工程を繰り返し、立派な団子に仕上げてきました。
あそびとは、あれこれ強制されるものではなく、自らが楽しんで関わっていくものです。
そして、発達を促していくものです。 マットの上についた手が砂場で力を発揮していくのです。
みんないい顔しています。