成道会(じょうどうえ)
毎年前日にお餅をついて、翌日、本堂にお参りし成道会を行うのですが、今年は、インフルエンザや感染性胃腸炎で欠席する子もいたので
お餅つきは控えました。
成道会とは、お釈迦様がお悟りを開いた日と言われ、保育園でも大切にしている行事です。
3.4.5歳児が本堂にお参りし、小さな手を合わせます。
のの様にお華とお灯とお香をお供えすることから始まります。
年長児のお当番さんがお勤めの進行をします。
紙芝居「あけのみょうじょう」を真剣に見ています。
成道会は子どもたちにとっては難しいお話になります。
話しの内容を少し簡単にし、「みんなが、のの様に合わせる小さな手が、困っている人を助けたり、必要としている人に
そっと差し伸べることのできる優しい手になっていくことを願っています」と言うことを伝えました。
おまけの一枚
年長児がちぎり絵で仕上げた「やさしい ののさま」です。
11月に行われた「にこにこ福祉会」さんの行事に出展しました。
染めた和紙やマスキングテープなどを使って作っています。
子どもは、言葉づかいや、しぐさ、ものの見方など身近な大人の影響を一番に受けて育ちます。
お母さんの存在は、何よりも大きいものです。
慈しみと厳しさをしっかりと子どもたちに伝えていけるといいですね。
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