遊ぶことは学ぶこと!
朝晩は肌寒いですが、日中は暖かいので気持ちよく外あそびができます。
入園・進級したての春から比べると、子どもたちの遊びはぐ~んと豊かになりました。
毎日の生活リズムが整い、生活習慣が身に付き、ゆとりができてあそびや学びが充実してきたからでしょうね。
年長児の女ん子たちが、アイスクリーム屋さんを間もなく開店するそうです。
いまは、準備中だとかで大忙し。
年中児の男の子2人。 アリが住む家を作っているそうです。
もうすっかり秋なのに、まだ水を使って遊んでいます。
山の中を電車が走るトンネルを作っているそうです。 ペットボトルをドリルに見立て力強く掘っていきます。
根気よく土をすくってはお椀に移していきます。 真剣な顔で集中して遊んでいました。
「ジブンで おだんご つくったんよ!」と自慢げに見せてくれました。
もう少ししたら、固くて真ん丸なお団子作れるようになっていくことでしょう。
ブルーシートを乾かすために鉄棒にかけていると、「何やら中がゴソゴソしているぞ~」と思って覗いてみると
2歳児の男の子たちがかくれんぼをしていました。
「み~つけた!」と言うと大喜びでした。
渇いたブルーシートは、年長児が率先して畳んで片付けてくれました。
「せんせ~ みて! しっぽのないとかげ見つけたよ」 「生きてるから またしっぽは生えてくる」
と言って大事そうに手に乗せて見せてくれました。
トカゲのしっぽが再生してくることも、お店をイメージして何かを作っていくことも、ブルーシートを半分子にして畳んでいくことも
子どもたちは遊びを通してたくさんのことを学んでいくのですね。