釜石の奇跡

　昨日は「防災の日」ということで，TVやラジオで防災の特番が組まれていました。

　その中で，東日本大震災で「釜石の奇跡」と呼ばれている１８４名の子ども達全員が助かった釜石小の子ども達の「その日」の様子を紹介してる番組を見ました。

　「釜石の奇跡」のことは知っていましたが，番組を見て，あらためて危機を目の前にした時の子ども達の判断に感心させられました。

　子ども達の判断を支えたのは，日頃の学校での訓練であったり，家庭での会話でした。子ども達は，それぞれの危機的な状況の中で，学んだことをしっかり生かすことができていたのです。

　専門家は津波避難の３原則を次のように言っていました。
　１．「想定にとらわれるな」２．「最善を尽くせ」３．「率先避難者たれ」