きまぐれ日記

散策での発見や孫の成長などをきまぐれに綴ります

法然親鸞 ゆかりの名宝

2011-11-08 17:12:40 | アート・文化

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浄土宗の宗祖・法然と、その弟子で浄土真宗の宗祖となった親鸞を紹介

する特別展「法然と親鸞 ゆかりの名宝」が東京国立博物館で開催

されている。

今回のお目当ては、鎌倉時代の来迎図を代表する「阿弥陀二十五

菩薩来迎図」。全身を金色に輝かせた阿弥陀聖衆が、経巻を前に合掌

する往生者を迎える様子を描いている。急な山斜面にそって来迎する

構図が、スピード感を与えることから「早来迎(はやらいごう)」の

名でしられている。多くの化物と化宮殿が描かれていることから

最上級の上品上生(じょうぼんじょうしょう)の来迎を表している。

以前、ある講座で講師からこの来迎図を教えていただいたが、実物を

拝観することができ感動した。

浄光明寺蔵の阿弥陀三尊坐像は仏像展示の中では場所や照明など

最高にセットされ今日は私が主役といったお顔で満足そうでした。

平成館を出て、本館の北側では秋の庭園が開放されていて池を中心に

五重塔、茶室などがあり静かな空間を散策した。


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