總持寺は、永平寺とならぶ曹洞宗大本山で、鎌倉時代の元享元年
(1321)道元禅師四世の法孫である瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)
禅師によって能登に開かれた。
その後、火災が遭ったのを機に明治44年(1911)横浜鶴見に
移転再建され、本年が百年にあたり、これを記念して、特別展
總持寺名宝100選が神奈川県立歴史博物館で開かれている。
釈迦如来坐像は、珍しい降摩(ごうま)印である。
前田利家夫人像、貫禄があります。
美術工芸品として初の文化勲章を叙勲した香取秀真(かとりほつま)作
の蓮形香炉、すばらしい。
会場を出て、總持寺僧侶と記念撮影(お願いして)。僧侶の印相は
釈迦が菩提樹の下で深い瞑想に入った姿の、定印(じょういん)を
していました。
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