三浦半島の芦名にある浄楽寺で年に2回開帳される、運慶作の阿弥陀
三尊像や不動明王像、毘沙門天像を拝観した。
三尊像は肉付きのよい丸顔な面影は男性的であり、体躯は量感豊かで
ある。さらに衣文(えもん)は彫が深く写実的で運慶らしい。
ここ浄楽寺は3回目の拝観ですが、今回は沢山のグループで大勢の
拝観者でいっぱい、ちょっとびっくり。
収蔵庫前を更に進むと、我が国の近代郵便制度の創建者、前島密翁の
墓があり、そこで係員の説明を聞く。
浄楽寺をあとに、次の目的地、葉山に向う。
神奈川県立近代美術館葉山で、彫刻家エル・アナツイのアフリカ展が
開催されていて、大量のワインやアルコール飲料の瓶のキャップ、シール
などの廃材をひとつひとつ、同線で繋いで編み上げた巨大な作品を鑑賞
した。
左 : 神奈川県立近代美術館葉山
中 : 浄楽寺
右 : 阿弥陀三尊像
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