きまぐれ日記

散策での発見や孫の成長などをきまぐれに綴ります

特別展 中世密教と玉体安穏の祈り

2014-03-01 23:00:00 | アート・文化

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神奈川県立金沢文庫にて「中世密教と玉体安穏の祈り」と題して

特別展が開かれている。

ボランティアによる展示解説がありました。ほかに解説を受ける方が

いなくマンツーマンで解説を受けました。

日本中世の密教においては、「玉体」(天皇の御身体)を守護し、

その健康を祈ることが、天下泰平・国家安穏の祈りと連動する重要な

儀礼となっていました。展示説明は、この「玉体安穏」を目的とした

「後七日御修法(ごしちにちのみしほ)」や「仁寿殿観音供

(じじゅうでんかんのんぐ)」といった密教儀礼、また、天皇を

密教により守護する作法などについて、大変親切にわかりやすく

説明してくださいました。

画像右 : 後七日御修法にも配置される「歓喜天立像」

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