鎌倉国宝館で「没後750年記念特別展 北条時頼とその時代」展覧会
が開催されています。北条時頼は鎌倉幕府第5代執権として活躍した
鎌倉を代表する武士です。強烈なリーダーシップのもとに政治を主導し、
三浦氏を滅ぼすなど専制を確立しました。
また社寺の保護にも篤く、とくに禅宗に関心を寄せ、中国の高僧・
蘭渓道隆を招いて日本最初の禅宗専門道場・建長寺を創建しました。
建長寺の伝世品を中心に、時頼の生きた時代の歴史資料やゆかりの
名宝が一堂に展示されています。
法然上人絵伝(知恩院)・徒然草絵巻(金沢文庫)・蘭溪道隆墨蹟 法語
規則(建長寺)・文殊菩薩坐像(常楽寺)等 拝観してきました。
画像左から 鎌倉国宝館、法然上人絵伝 、文殊菩薩坐像