昨日、美しい姿から富士山と対比され「西の富士、東の筑波」と
並び称されているという、つくば市北端に位置する筑波山をめざした。
初めて乗る、つくばエクスプレスでTXつくば駅へ、ここから筑波山
シャトルバスで筑波山神社入口で下車。大きな鳥居をくぐり幅広い
階段を登っていくと古くから縁結び、夫婦和合の神として知られる
筑波山神社境内に入る。豪華な拝殿は日光の東照宮と並んで神社建築
の代表作という。本殿は筑波山の頂上、男体山と女体山にそれぞれの
祠(ほこら)にイザナギノミコト、イザナミノミコトが祭られている。
ここから、御幸ケ原コースで急な坂道や階段を登る、足が重くなり
周りを見渡す余裕はない。
やっと男女川(みなのかわ)の水源地に到着し一息入れる。
ここから、またきつい登りとなり、ただひたすら登る。周囲が開けて
御幸ケ原に到着。
「ガマの油売り口上」を聞きながら昼食をとり、自然研究路を一周し
カタクリ・キクザキイチゲの花を楽しむ。
御幸ケ原に戻って、岩が積み重なったような女体山頂上に着く。
三角点や本殿の祠があり、しばし関東平野を眺める。
帰りはロープウウェイで、つつじケ丘へ降り、バスでTXつくば駅へ
と帰路に着く。
登りがきつくて大変でしたが、カタクリやキクザキイチゲの花や
頂上からの関東平野が眺められ、快い一日でした。