クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

施設で1

2007-06-18 21:06:55 | 管理人の挨拶
奥様がだんな様のところへ。
薬が効いて動けるし、お天気がよいので、屋上へ連れ出す。
4階建ての施設の4階までしかエレベーターが行かないので、屋上へは最後階段を使う。行きは何とか後ろから押し上げ昇りきる。見晴らしのいい屋上でストレッチや深呼吸をさせていると手が震えてきて薬が切れる合図。急いで階段を降りてもらおうとするが動けなくなってしまった。怖いとなるとなおさら動かない。手すりにしがみついて、足は磁石で床にくっついたみたいに動かない。奥様は右足を下ろし、右手を下にずらし、左足を下ろし左手をずらしの動作を1つづつ汗だくでやったんだって。
奥様の勝手で屋上に連れ出したので、スタッフにSOSを頼むのも悪いと、必死。黙々と。
家だったら大きな声を出して怒りまくっていたかもしれない状態だったみたい。

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