かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「ふるさとも輝き続けて欲しい」

2021年08月16日 | 大分県
『向日葵が晩夏の豪雨こうべ下げ
  田んぼの客に「今年はごめんね」』


 

夏を飾るひまわりも台風そして豪雨と続き、美しさも短期間に終わっています。
来年こそは、夏空に向けてせいいっぱいの輝きを放って欲しいと思います。
 


今、地域の中で、いろんなお世話をしている先輩が来られました。
「ふるさとの文化的な活動が下火になってきている。」
というような話をしばらくされました。


これまでがんばってこられただけに、複雑な思いをしています。
これには、いろんな要因があると思います。
 


今まで、ふるさとには、短文学、歴史、文化協会、文化フェスティバル・・・と長い間、活動が継承されてきていました。
 


低迷している要因の一つとして、高齢化です。
かつては、人生のセカンドステージに入ってから、いろんな地域のお世話などをする流れがありました。


今は、一度退職をしても、仕事をするということがあたりまえになっています。
離職をして、時間にゆとりができてからとなると、もうその時には、年齢がぐっと上がっています。



活動の開始の遅い年齢。
自分自身もお手伝いをしたいと思いますが、仕事の関係で大きな制限を伴います。



急速な過疎化。さらに、地域貢献の活動の開始が、高齢になってからとなると、文化の継承も先細りとなります。
 



よほどの流れがないと、これまで活動を続けてきた方々が、高齢でおやめになると、もう、それ以上の継続は難しくなります。
今の流れでは、これまでの文化を継承するのは、本当に難しい世の中になっています。
 



人と人とのつながり・絆を大切にしながら、継承できるものはしていきたいものです。



一方、文化の取り組み方、在り方を
「昔から受け継いできたものだから」
ということにとらわれずに、変化をさせていくことも大切です。



他地区との連携も必要になってくるでしょう。
 



どうしても行き詰まった時には、最終的にはどこかで、思い切って、縮小、中止という選択もあるでしょう。
勇気のいる決断です。
 



コロナ禍の中で、中断になっている文化行事も多くあるでしょう。
一度切れたものの復活となると、人的確保など、また大きなエネルギーが必要となります。
 



地域のつながりと社会の変化のバランスを考えながら、文化の継承を考える大きな「時期」にさしかかっています。

「雲の切れ間の田園風景」

2021年08月15日 | 大分県
『猛暑日を忘れさせたこの豪雨
    雲の切れ間に 舞う赤とんぼ』



 
梅雨明けから猛暑日が続きました。
ところが、ここにきての豪雨。
各地で甚大な被害が発生しています。
 


今日は、久しぶりの小康状態となりました。
濁流だった川の水がひいていきました。
川岸の草木が流れにそって、倒れかかっている風景がありました。
 



夕方、家の周りを歩いてみました。ひんやりとした空気が流れています。



川はまだ濁って、水量も多いですが、昨日の土のにおいのする、荒れ狂う川とは違って、美しさを感じます。
 


稲穂がついている田んぼがあります。





その上を赤とんぼが気持ちよさそうに飛んでいます。



もう色づきかかっている木々があります。
とてもきれいです。





閉塞的な感覚から、解放されて癒されます。

 


かぼす、柿の実、ざくろ・・・など秋が近づいていることを感じます。



お盆に帰省できなったふるさとの方々。
今日のふるさとの風景です思いがけない、長雨の時期が過ぎていまが、今のところ、ここでは大きな災害がありません。
安心して下さいね。


「家ごもり・・・雨にコロナ禍に」

2021年08月14日 | 大分県
『盆の日の雨音響く仏壇に
   父母見せる優しい笑顔』


今日も雨・雨・雨・・・でした。
九州から西日本にそして、東海地方と豪雨の範囲はどんどんと広がっています。


晴れ間が見ることができるのは、週間天気予報を見る限りでは、20日以降となります。
まだ1週間あります。
 



災害級の雨が続く中で、みんなで命を守っていくことができたらと思います。
川から風向きで時折、土のにおいもしていきます。
清流も毎日が濁流となっています。
 


今日は、地区の方たちが集まって、地区の2軒の初盆家庭を回りました。
濁流を横目に歩いて行きました。



本来は、盆の終わりに「慰安の夕べ」の盆踊りという流れになりますが、短時間でのお参りだけです。
夏祭りにしろ、コロナ禍の中で、今は、地区の良さも消えています。




盆が過ぎますが、気分もリフレッシュできないままに、それぞれの仕事も再開されていきます。



直接的に顔を合わせることは、難しくなっていますが、人と人との「ささいなつながり」・「ささいな優しさ」を大切にしながら、今の状況の回復を待ちたいものです。



「ファミリー ヒストリー???」

2021年08月13日 | 大分県
『家ごもり豪雨の日のリビングは
       猛暑・冷房一時停止に』


 


今日も雨。本当に梅雨の末期のようです。
雨の強弱をくり返しながら時間が過ぎていきます。
雨なので、今日は、子どもたちと中津城と中津歴史博物館に行きました。 
 


ちょっとの時間でしたが、懐かしい人たちにたくさん会うことできました。
博物館では、野球部で監督をしていた時代お世話になったお家の方、三光中学校時代の生徒。いろいろと活動をしていました。
いつまでもアクティブです。
 



帰りに、100均によると、
「せんせい~~。」
100均に響き渡るほどの声。三光中学校時代の生徒です。
しっかりとあいかわらずの元気よさ。
当時もしっかりお世話をしました。




10数年ぶりの再会です。
「マスクしているのに、よくわかったねえ。」
と言うと、
「濃い、濃い。先生濃い。」
はい、声が大きいです。
小学生のお母さんになっています。
時の経つ早さを感じます。



「子ども、100均のどこかにいるから紹介するよ。〇〇、〇〇。」
はい、100均に響き渡っています。懐かしく感じました。
 



今日、中津城に行った時に、城下町の地図がありました。
そこに住んでいた曾祖父の名前を子どもが見つけました。
お墓や仏間に写真があるので、曽祖父の名前を子どもたちも知っています。


復刻版の地図があったので買いました。



先日、「福山雅治」さんが、ファミリーヒストリーに出ていたのを思い出しました。
 



曽祖父は幕末から明治維新の時代を駆け抜けています。
仏間には刀を差した写真を飾っています。




その後、祖父が木材商で今住んでいるところにやってきました。
家の前の川で、船を使いながら、木材を流している写真が残っています。
 



戦争、終戦、祖父の死、農地改革と「陰」の部分が続き、華やかな時代から生きていくのにもせいいっぱいの時代がありました。
そこから、父は、生きるために建材店を営み始めました。
 




それぞれの家庭の歴史には、いろんなストーリがありますし、これからも「陽」と「陰」をくり返しながら、ストーリが作られていくのでしょう。
 




数年前に、父の姉にあたるおばが家系図を作って、送ってくれました。
自分自身も今、歴史のバトンをつないでいるところです。

「大雨・洪水・コロナ感染拡大のお盆」

2021年08月12日 | 大分県
8月12日16時の川の水


『降りやまぬ大地突き刺す雨の矢が
      命を守る 今こそ「絆」』


「3年前の西日本豪雨に匹敵する」
「8月、1か月分の雨量」
と報道される雨が降っています。
昨日からすごい雨です。



現在、住んでいる地域は、
「警戒レベル4  避難指示」
となっています。



今の雨は、小康状態ですが、まだまだ線状降水帯がとどまっています。
県下に目をやると、大きな被害が出ています。


これからも、いつどこで災害が発生するかわかりません。
厳重な警戒をしなければなりません。
 


家族たちも帰ってくることになっていましたが、それもできません。
 



朝は、屋根に叩きつける雨音で、テレビの音量を大きくしなければならないほどでした。
川の水は、一時は、ぐっと上がってきましたが、今は、少し下がっています。



でも雨の降り方次第では、警戒しなければならない、避難しなければならない水位となります。
油断はできません。
 


また今、雨が激しくなりました。
 



激しく降ったり、小雨になったりをくり返しながら、来週までこの雨は降り続けるのでしょう。
ニュースも大雨とコロナ感染拡大で占められています。
閉塞感たっぷりです。
 



でも今は、いつ避難をしてもいいように、川の水位を見ながら、今夜も気をつけましょう。
みんなで情報の共有もしましょうね。

「時を刻むとき~大きな古時計~」

2021年08月11日 | 大分県
『時刻む多くの人が耳にした
  振り子の音が未来に広がる』


 

異常気象が続きます。
梅雨が早く始まり、早く終わりました。
災害級の雨が降ることなく、梅雨が過ぎ去っていきました。



ところが、今日の天気予報で、これから
「梅雨末期のような雨が降ります。」
とニュースで伝えられました。


週間天気予報を見ると、これから1週間ずっと雨マークがついています。
 


日本気象協会の発表では、
「前線停滞。過去経験したことのないような大雨の恐れ」
と警戒が必要であると報道されています。




「11日は、九州に秋雨前線の活発な雨雲がかかり、すでに長崎県や熊本県、鹿児島県の一部に土砂災害警戒情報が出ています。
来週にかけても、西日本の日本海側ほど活発な雨雲がかかりやすいでしょう。
特に、14日ごろまでは、九州や中国地方などでは、わずか1日でひと月分の雨量が降るなど、記録的な大雨になる恐れがあります。」
盆が終わるころまでは、要注意、要警戒となります。
 




今日は、雨が降っていましたが、親せきのお墓参りに行きました。



親戚のおじさんがいました。90歳を過ぎているのですが、とても元気です。
少し耳が遠いのですが、話をすることができました。



現役時代は、時計屋をしていました。
 



時計屋としての店は閉めましたが、修理などはまだバリバリです。
「戦時中は、釜山で親が時計店を営んでいたんですよ。
戦争に負けて、なんとか日本に帰りました。その時は、16歳だった。
時計は、みんな置いていかなければならなかったよ。
でも腕時計だけは、服に隠して持って帰ったんだよ。」

と戦争中のこともしみじみ話してくれました。
いろんな人生を刻んでいます。



以前、家に動かなくなったぜんまい式の古時計がありました。
捨てようかなあと思っていましたが、おじさんが修理をしてくれました。



そして数十年ぶりに、また時を刻むようになりました。
まだ私がこの世に存在していない昔のにぎやかな声が聞こえてきそうです。
 

10年前に、部屋を作った時に、お祝いに「大きな古時計」をいただきました。
今の時計とは違ってまた格別な音です。
「100年は動くよ。」
 



ところが・・・数年前、夜中に、
「どーーーーん。」
という大きな物体がぶつかったか、落ちたかの音でした。



跳び起きました。



電気をつけて見ると、大きな古時計が、重さに耐えかねて、落ちていました。
 


少し壊れました。
それ以来、時を刻むことがありませんでした。
 



今日、そのことを話すと、
「そりゃ、5寸釘くらいでないと持たないよ。
そして、かなり釘を柱の中に入れないと落ちてしまう。家に行こう。」
 




今にも家に来そうな勢いで話をしてくれました。
「今でないといけないからね。」
と年のことも考えてくれています。
 



ちょっと距離もあるので、暑い夏が過ぎてから、修理に来てくれるようになりました。
 



時計の時は止まっていますが、復活できることをうれしく思います。
まさに「おじいさんの古時計」です。

「人の生き方~社会への貢献~」

2021年08月10日 | 大分県
『盆前のゆらりゆらりと赤とんぼ
   静かにふるさと見守りながら』


「立秋(りっしゅう)とは、暦の上で秋のはじまりとされる日です。2021年は8月7日(土)。」
とネットに書かれていました。


暦の上では、秋です。
暑さは厳しいですが、季節は、確実に秋に動いています。



つくつくぼうしが家にいると、聞こえてきます。秋を呼び込むなきごえです。
赤とんぼがゆらりゆらりと田んぼの上を気持ちよさそうに飛んでいます。



秋になったので、もう「残暑」になるのですね。
 



子どもたちが学校にいるときは、なんとなくそこに没頭してしまうので、なかなか周りのことができません。
15日までは、「学校閉庁日」です。
と言っても、年休や夏季休暇をそこで取得します。
否応なしにそこに休みを入れます。
 


ちょっとひとよこいといったところです。
 



今日は、お参りや買い物に行きました。
 



ショッピングセンターに行くと、かつて同じ職場だった職員の方が、
「あら、先生。」
と声をかけてくれました。




「もう80を超えたんですよ。
今日は、サロンで地域の人たちとバスに乗って、ランチとイオンに買い物に来たんですよ。
イオンは1時間の計画なんですよ。」
 


サロンのとってもいい取り組みだと思いました。
横で、ご主人がニコニコとしています。
 



今は、バイクに乗って、放課後児童クラブに行き、お世話をしていることを話してくれました。
すごいです。
パワーがあります。



「主人は、150本、サルビアの花を福祉センターのところに植えたりしているんですよ。」
 こうして、利害関係なしに、「地域貢献」をしていることが、元気な秘訣なのだと思いました。
自分が楽しむ、地域を明るく・・・といったスタンスで生活をしています。
素敵なライフスタンスです。
 


いつも読売ジャイアンツが優勝したときには、電話がかかってきます。
いろんなところに好奇心がいっぱいです。
今の仕事を終えたときに、そんな理想とする姿を追いかけることができたらと思います。
 



そして、いつもお世話になっている方の職場に突撃訪問をしました。
以前体調を壊していましたが、ほぼ復調をしています。
安心しました。
「ソーシャルディスタンス。」
と言いながら、久しぶりにお会いして、話をすることができました。



こちらもセカンドステージで地域のために、仕事をしています。
うれしく感じました。




立秋がきたとは、言いながら、厳しい暑さは続きます。
お互いに健康を大切にしていきましょうね。

「お墓まいり~お施餓鬼~」

2021年08月09日 | Weblog
『墓参り線香の香りに包まれる
      雨粒落ちて父母偲ぶ』




朝まで、激しい雨が降りました。
ピークは、未明だったので、眠りの深さにそのことは記憶がありません。
 


ニュースを見ると、台風9号は、激しい風と雨でした。
今の台風は、遠く離れているところまで影響があります。
ニュースによると、愛知県豊川市の方でも大きな被害が発生しています。
 



今日は、お寺で「お施餓鬼」に向かいました。
行く途中、道路で冠水したであろう国道の点検のために、工事車が止まって、職員の方が作業をしていました。
また水路が溢れていたであろうところで作業をしていました。
 



眠りの深さで記憶にはありませんが、かなりの風雨であったことが見受けられました。
夏の暑さが続く中で、これから台風のシーズンを迎えます。
 



そして、お寺での「お施餓鬼」です。


「お施餓鬼」とは、
「お施餓鬼は、餓鬼たちに救いの手を差し伸べるとともに仏の教えや生き方を改めて考え、生きている人が徳を積むための大切な法要です。」
 


本堂で、法要が行われているのですが、コロナ感染防止のために、中には入らずに外からお参りをしました。
そのあとに、お寺の敷地内にあるお墓にお参りをしました。
雨が激しく降ってきたので、雨に濡れながら墓そうじを行ないました。
 



毎年、「お施餓鬼法要」のあとの9日の夜には、「寺町とうろう祭」(七観音参り)がありますが、今年度は、コロナ感染拡大防止のために開催は行われません。
また法要も遠慮させてもらいました。
年に一度のお祭りがなくなることが寂しく感じます。



「とうろう祭り」とは、
『寺町周辺に多くのとうろうが並び、周辺7つのお寺では「七観音参り」も行われます。
これは京都の清水寺の「千日参り」を起源としており、参詣すれば千日の功徳があると言い伝えられています。』

となっています。



とうろう祭りは開催されませんが、閉塞感のある社会全体に「千日の功徳」(神仏のめぐみ。御利益(ごりやく))があることを願います。
 



線香の煙に包まれ、手を合わせ目を閉じる中で、父や母などへの感謝の気持ちをあらためて感じました。

「オリンピックの終わり~2021年の夏~」

2021年08月08日 | 大分県
『声援を背中に感じ舞台立つ
    ドラマを残す東京五輪』


 

今日はオリンピックの閉会式です。
暑い夏の季節に熱い戦いのフィナーレです。
オリンピックからパラリンピックに移っていきます。


一方では、コロナウィルス感染拡大が止まらない中で、この戦いがどのような影響が出てくるのでしょうか。
NHKのニュースでは、
「医療現場は災害モード」
「感染拡大はピークが見えません。」
と伝えられています。
救急医療にも大きな影響が出ています。
 



オリンピックを東京で迎える中で、日本を訪れた海外の人たちは、オリンピック以外にどのように日本のささいな文化を見ているのでしょう。
 


オリンピック期間中にはいろんな出来事がありました。
台風の襲来・ヒロシマの慰霊祭・コロナ感染拡大・猛暑・・などです。
テレビでも海外の方に聞くというニュースが流れていました。



バブル開催だったので、文化を感じる機会も少ないと思います。
それでも2週間の隔離生活がとかれた中で、いろんな感想がありました。
〇コンビニ編
「食べ物が美味しくて、飲み物が豊富なところやケーキが気に入りました。私の国とはまるで違います。」
「コンビニのおむすびの食べ方がわかりません。」
「ローソンのシンプルなたまごサンドイッチは、次なる美食体験だ。」

 ネットに多いのは、日本のコンビニでした。



「日本の公共交通機関は世界一だという噂は聞いていたが、その期待は裏切られるどころか、感動の連続です。
きれいだし、時間通りに運行している。」 

 オリンピックの試合時間もほかのオリンピックとは違い、開始時間が正確だったそうです。



「日本のタクシーの白手袋やバス、電車の指差し確認、定刻通りに運行する交通機関、日本の全てに感動。
外国じゃそんなの奇跡だ。」




ソロモン列島の選手のコメントは次のようです。
「実際に見て感じた日本の印象は、いつも笑顔で迎えてくれるすごく優しい人たちの姿だ。
選手村の部屋から見えるビルの景色も美しい。一番びっくりしているのはゴミひとつ落ちていないきれいな街並み。」





「日本のトイレはダイスキ! 
ウォッシュレットに1回だけ挑戦したが「ベリーグッド!」。
あと、競技会場のトイレにはとにかく驚いた。
トイレのドアを開けたら自動的にカバーが開いて、自動的にフラッシュされたのだ。初めての体験。」



アメリカのメディア関係者は、
「水の流れる音がした時に私は衝撃を受けた。
「私はもう出なきゃいけないってこと?」
と勘違いもあったが、正しい意味をフォロワーから説明されると
「気付かなかった!」
2度流しをしないための節約に感動。」

 

お辞儀・誰が見ていなくても信号機を待つ・・・など、私たちがあたりまえの行動であっても、海外の人たちから見ると、それが新鮮であることがたくさんありました。
ちょっと調べてみると、あらためて、日本の良さを感じます。



ある記事の中で、こんなことが書かれていました。

「世界各国への調査で「行きたい旅行先」がなんと日本国がダントツでトップなのだそうです。
コロナ禍で心に余裕がなくなってしまったりだけど、当たり前の事に小さな感謝を忘れずに過ごしたいなと思います。
何でも欧米化してきて、セルフサービス、なども主流の時代となっています。
日本ならでは良さは残していきたいものですね。」



「暑さの中での活動」

2021年08月07日 | 大分県
『照りつける日差しが肌に突き刺さる
     汗が滝となりグランドたたく』



今日の午前中は、教育会館で、「キッズ サマー フェスタ」が開催されました。
「パラシュート」や「たこのたこ」を作りました。



「たこのたこ」?どんなもの??海のたこの形をした「たこ」です。
解説書を読むだけでは難しかったのですが、なんとか仕上げることができました。
 


市内の子どもたちが来ていました。
コロナ感染の対策をしながら、たくさんの先生方が開催をしてくれました。
 


大人ながら、夢中になって作ることができました。
台風あとに「たこのたこ」をあげてみましょう。
 


午後からは、野球の練習です。
そのまま球場に向かいました。
6月の全国大会予選以来の参加です。
「腹、へこんだんじゃねえ。」
「病気?」
「やせたんじゃねえ。」
人の体のことはどうでもいいです==。



しかし、暑い。
太陽がガンガンと照りつけました。
スポーツドリンクを数本、アンダーシャツの着替えも数枚持ちながら、球場に向かいました。


フェスタがあったので、少し遅れましたが、体を動かして、練習に入りました。
日焼け止めを忘れたので、先輩のものをもらいました。
 



練習に参加できていなかったので、体も重い。
室内にいる時間が長かったので、照りつける太陽に弱い。
 


すぐに1枚目のアンダーシャツがびしょびしょになりました。
 



そして、紅白戦です。
久しぶりの6月以来の実践練習です。
他の選手たちは、これまでも週2回練習ができています。


 
暑さでぼーっとなりそうでしたが、意外とボールが見えて、4打席で、3塁打2本とシングルヒット、セカンドフライでした。
3塁までの道が遠く感じました。
しかし、気持ちよく打つことができました。
 



次回は、お盆明けとなります。
参加する機会を多くつくりながら、体を鍛えるために、練習を積んでいきましょう。
 



練習が終わると同時に、空に雨雲がかかってきました。
台風の影響でしょう。
帰りつくと土砂降りになりました。
 



台風9号は、九州直撃コースです。
災害がないことを願っています。

「ふるさとと8月6日」

2021年08月06日 | 大分県
『これからも戦の時代許さない
 平和な時代(とき)を次の世代へ』 


 

今日は、久しぶりに子どもたちと再会をしました。
全校登校日そして、「平和を願う日」の取り組みです。
 


「原爆の火」の授業をしました。
授業をしようと、いろいろ調べたりしました。


その中で、原爆を落とした爆撃機はどこから来たのだろうかと思いました。
 


「テニアン島」の基地から、広島の時も長崎の時も飛び立っています。
テニアン島は、フィリピンの東のマリアナ諸島にあります。



調べていると、「ヒロシマ」投下の航路は、どうだったのだろうか。
マリアナからだったら、伊予灘を通ったのではないかと予想しました。
 



ネットで検索をすると、伊予灘から瀬戸内海・・・広島上空・・・岡山・・・広島となっています。
恐怖の爆撃機が大分県をかすめています。
ひょっとしたら、ふるさとでもこの爆撃機が見えたところがあるかも知れません。
 



同じく、「ながさき」投下も同じです。当初は、小倉投下の計画でした。
ところが天気や迎撃機の関係で長崎に変更。航路をたどると、県下を飛んでいます。



小倉から長崎への航路は、中津市上空を南下しています。
長崎を悲惨な状況にし、多くの命を奪った原子爆弾を積んだ飛行機は、日本のあちらこちらと回っているのです。




 
戦闘機の性能が違ったとしても、日本の飛行機と上空戦になったとしたら、私たちのふるさとも含めて、どこが惨状になってもおかしくはなかったのです。
 

今日の「原爆の火」の話は、「ヒロシマ」の火を「星野村」に兵士の一人が持ち帰ったという話です。
その火は、中津市も分火してもらっています。
現在、八面山の平和公園で灯されています。



星野村から八面山に多くの人がリレーをしながら、持ち帰りました。
その時の様子をよく覚えています。
「平和」をみんなで築いていくことを学びました。
 




広島市長の平和宣言で、
「持続可能な社会の実現のためには、人々を無差別に殺害する核兵器との共存はあり得ず、完全なる撤廃に向けて人類の英知を結集する必要があります。」
 




次の世代へ平和な時を伝えていかなければなりません。



広島の写真は、耶馬溪中学校の修学旅行で「広島平和公園」に見学で行ったものです。
晴れた時も雨の中での見学もありました。




でもそれぞれに学びは大きかったです。

「好きな場所~学校から見える風景~」

2021年08月05日 | 大分県
『ふるさとの景色を眺めて癒される
      田園風景 暑さ吸い込む』


 


学校に勤めていると、好きな風景があります。
青空の美しい青空が共通しています。




セカンドステージに入っての豊田小学校。
3階の教室や廊下の窓から見える八面山の方向や海側の方向の風景がいいです。
山育ちなので、あの広がりが何とも言えない美しさを感じます。
季節や天気によっても見える景色が違います。
虹がかかった空も見ることができます。
 



樋田小学校は、公民館のところから見える校舎と青空が好きです。
春には、桜の花が彩りを添えます。
花吹雪がグランドを舞います。
 



そして、下郷小学校。
3階から見える田園風景がとてもきれいです。

まだ春と夏の季節しか知りませんが、九州山地の緑と田園風景の緑、空の青が輝きます。
 



今日は屋上への入り口の戸締りをするときに、初めてちょっと屋上まで行ってみました。
日差しが強かったですが、見える景色は癒されるものがありました。
 



2012年に、豪雨がこの地を襲ったとは思えない素敵な風景です。
全国各地災害が多くなっていますが、自然にも「喜怒哀楽」がありますが、ふるさとに傷跡をつけないものであってほしいと願うのですが、今年の梅雨は大きな影響がなくて、ほっとしました。
 

屋上から見える真夏の季節。
これから秋の彩り、冬の雪景色と四季折々の美しさの変化があります。
 



明日は、8月6日。平和を願う日で、子どもたちが登校してきます。
2週間ぶりに校舎も子どもたちの声で活気が出ます。




子どもたちに久しぶりに会えます。
 

「夏の贈り物~野菜編~」

2021年08月04日 | 大分県
高塚地蔵尊の風鈴


『伸びる草夏の日照りも何のその
    夏バテ気味の草刈り機の音』


 
暑い。とにかく暑い。
「今日、車に乗ったら、気温が37度あったんですよ。」
と職員の方。
 


今日は、山梨県甲州市の勝沼で39.7度の最高気温です。
40度の気温とはどういう感じなのでしょうか。


この地区の学校のグランドなどでは、完全に40度を超えているのでしょう。
ぶどうも水分がとんで、しおれてしまいそう?な勢いの気温です。
 



そんな中で、朝、学校園のお世話をして下さっている地域の方が
「学校園の野菜を収穫して下さい。」
とやってきました。



一輪車を押しながら、初めて行きましたが、きゅうり・かぼちゃ・トマト・・・広い畑にいっぱいです。
びっくりしました。



子どもたちも頑張っていますが、お世話をしてくれている地域の方も大変だと思います。
畑のことだけでなく田んぼのことも含めて、子どもたちの体験を大切にした関わりをしてくれています。
学ぶところが多いです。


すごいです。
地域の方の子どもたちの対する愛情の深さと温もりを感じます。
 



6日の登校日に、苗を植えて育てている子どもたちは収穫をします。
野菜がたっぷりと実っている畑に子どもたちも歓声を上げることでしょう。


ちょっと畑にいっただけで、汗びっしょりになりました☆

「夏の贈り物~塩分&風鈴の音~」

2021年08月03日 | 大分県
高塚地蔵尊 1

『目を閉じて暑さを飛ばす川風に
       涼しさ広がる風鈴の音』

 
帰ってポストを見ると、ちょっと厚みのある郵便物がありました。
かつての子どもからの手紙です。
 

懐かしい字。
職業柄か、ほぼほぼ、子どもの字を見れば、だれの字がわかります。
 

中には、イラストなどが入っていました。
さらに紙に包まれたものがありました。
「もし、よかったら、食べて下さい!!この中に入っています!!」
なんだろうと思いながら、開いてみました。
すると、中から、
「塩分チャージタブレット」
が出てきました。
 


可愛らしい子どもからの嬉しいプレゼントです。



「かったか先生も熱中症やコロナウィルスに気をつけて下さい。」
と手紙に書かれていました。
 



塩分タブレットを明日食べて、また頑張ろうっと。
 


話は変わって、今日の新聞に高塚地蔵尊のことが記事になっていました。
境内に風鈴が置かれたという話です。


先日行きました。
風が吹くと、風鈴の清涼感溢れる音が境内に響き渡ります。


風鈴の音は、暑い夏の中に、「涼」を与えてくれます。
地元の小学生などが願い事を書いています。
見ると、
「コロナが早くなくなりますように。」
というような内容が多かったです。
 

子どもたちにも、「コロナの収束」が一番の願いのようです。
境内に風鈴の音と地元の子どもたちの願いが広がっているのは、素敵な発想と取り組みだと感じました。
 

こんな閉塞感の時期だからこそ、みんなで考えを出し合い心が癒されることは、ほんのささいなことだけど幸せに感じます。
人をそんな思いにさせてもらえたことに感謝しています。

2つの夏の贈り物をいただきました。



最後に、こちらからみなさんへ幸せのおすそ分けを映像と画像でもらって下さい。
高塚地蔵尊 1

「夏休みの職域接種中」

2021年08月02日 | 大分県
『やわらかな人と人とのつながりを
     大切にしたい今だからこそ』


 

今日もコロナ関連のニュースかオリンピックのニュースです。
再び急激なコロナ感染拡大となっています。
新たな変異したウィルスも出現しています。
 


知り合いには、医療関係者も多くいます。
その対応にも家族も含めて、私たちには見えないところで、大変なことも多いです。


「今回、子どもが帰らなくなったですよ。」
と昨日、野球に行った時に、会話の中で出てきたチームメートの先輩。
 



学校では、今、職域接種中となっています。
「39度の熱が出たんですよ。」
「筋肉痛が激しい。」
など、接種してからの会話も出てきます。



いつもの夏とは違う先生方の話の内容です。
先生方も接種して、体内に入った異物と戦っています。
数年前まで、世界中がこんな状態になろうとはだれが予測したでしょうか。




これから、職域接種、若い世代の人たちの接種をする中で、見通しが少しでも持てることができるようになったらと思います。
まだまだ先行き不透明です。
 



新しいウィルスは、「ただの風邪と同じ。」という情報もあります。
一方では、「前に感染した時とは全然違っていて、厳しくまったく別の病気なんじゃないか、病名を変えた方がいいんじゃないかと思いました。」という記事もあります。
 


「感染力が強い」ということは話題になるのですが、見る記事によって「病気の症状の実態」が違います。
正確な情報を与えてくれたら情報も錯そうしないのかなと思います。
 



まあ、オリンピックの自宅観戦を楽しみましょう。