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姉の来訪

2011年08月22日 | Weblog
この土日に四国に住んでいる姉がやってきました。病院にいる家族のところ、施設に入っている母、叔母のところなどのお見舞いに連れて行きました。久しぶりに叔母などのところを訪れてゆっくり話す時間を持つことができました


 土曜日、日曜日を利用して、お盆に来ることができなかった姉がやってきました。いろんな用事もはいっていましたが、久しぶりにゆっくりと話すことができました。



 まずは、病院にいる自分の家族のところに行きました。リハビリにも頑張っていて、順調に回復をしてきています。手術、ベッドでのリハビリ、両方の松葉づえを利用しての歩行・・・と少しずつですが、元の状態よりも少しでもよくなるようにと、懸命です。もうそんなに入院も長くはないと思いますが、少しでも楽に生活ができるようになって欲しいと願っています。




 三人で面会する場所や休みでがらんとしている外来の待合室で話をしました。




 叔母のいる老人施設へ。90歳を越えています。父の姉になるだけに、父になんとなく似ています。


「よく、来てくれたね。」


と歓迎をしてくれました。いとこが叔母のアルバムを持ってきて置いています。アルバムには、父の幼い頃の写真、結婚式の時の写真などもはられています。初めて見る父の幼い頃の写真に胸が熱くなりました。



 一番近くに住んでいる弟である父を見送り、次いで最愛のご主人を亡くされました。


「長生きしすぎたのかね。」


「死ぬよりも生きていた方がいいと思わないとね。」



という叔母の言葉の中に、「生きる」という言葉がよく出てきました。時代を一緒に生き抜いてきた周りの人たちに先立たれ、残された叔母の寂しい思いを感じました。




 でもベッドにいても、母や叔母がいるだけで存在感は十分にあります。まだまだです。いつまでも長生きをして欲しいと願っています。




 母がいるところへ。なかなか目を開けてくれませんが、ちょっとした言葉に反応して、うっすら目を開けます。時々ですが、名前を呼んでくれるのが、何ともいえないほど嬉しく思います。



 姉は、こちらにいる二泊のうち一泊は、母の施設に泊まってくれました。ふだんは、母は一人で寝ているのですが、姉が横にいてくれることで、そのうれしさを表現はありませんが、心の奥底では喜んでいることだでしょう。姉に感謝をしています。




 姉の来訪で、いろんな大切な人との時間をゆっくり持つことができました。


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