かったかくんのホームページ

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「いざ、九重体験学習へ」

2021年07月09日 | 大分県
『心まで高原の空気浴びながら
 夏の素敵なドラマのスタート』


 


今日の朝方から激しい雨。
今日は、九重青少年の家への体験学習の日です。
 


道路の状況、現地の様子、これからの天気・・・などなど情報を得ながら、予定通り実施の決定。
学校に来た子どもたちも
「先生あるよね。」と心配そうに、何人かの子どもたちが教室に上がるには、いつもは通らない職員室の前を通ったり、職員室をのぞきにきます。
可愛らしいです。




朝の判断のあとは、1日のスケジュールが流れていきました。
スケジュールを晴天用(近くの山散策、アスレチック)と雨天用(勾玉づくり、プラネタリウム)の2つを準備していましたが、今日は、雨天仕様でのプログラムです。
 



6年生は、昨年度、高原での活動を体験していますが、久住高原に行くのは、初めてのクラスの子どもたちが多かったです。



しかし・・・今は、コロナ禍。バスも換気をよくし、黙車、黙食です。
本当は、にぎやかな中で、バスの中を楽しんだり、食事も楽しんだりしたいところですが、子どもたちには、きちんと事情を話し、静かな中での車中、そして、お家の方が作ってくれて昼ご飯を食べました。
 



子どもたちには可哀そう、申し訳ない・・・という思いがあります。
しかし、これも今の情勢の中での一つの大きな学習ととらえたり、自分の中で、言い聞かせたりしながら、取り組みを行ないました。
 



青少年の家に着くと、職員の方が出迎えてくれました。
急遽、実施内容が変更になりましたが、ていねいに対応をしてくれました。
 



簡単なオリエンテーションのあとは、まず、勾玉づくり。
工作室で子どもたちは、一生懸命に作っていきました。

やすりを使いながら、イメージした勾玉の制作に夢中になりました。
形に仕上がっていくのを子どもたちは、うれしそうにしていました。
学校とはまたちがったいい雰囲気です。




「せんせい、できたよ。みて・・・。」
と持ってきます。



全員がおしゃれな勾玉が出来上がり、首から下げていました。
満足そうな顔・顔・顔・・・。
 



ご飯のあとは、少し体育館で遊ばせてもらって、次は、プラネタリウムです。
プラネタリウムを経験した子どもたちはごくわずかでした。ほとんどが初体験です。



天井に星空が広がると、
「わーーーつ。きれい。」
の声。


所長さん自らがナビゲータとなってくれ、話を進めてくれました。
夏の大三角形、お盆の頃のペルセウス座流星群のこと、織姫、彦星のことなど、わかりやすく話をしてくれました。
 



ふだんなかなか体験できないことを、短い時間でしたが、味わうことができました。
所長さんをはじめ、職員の方々に感謝です。
 



そして、無事に帰校することができました。
 



6年生にとっては、今年も宿泊は叶いませんでしたが、九重の高原で楽しい時間を送ることでき、小学校時代の思い出ができたことだと思います。
そして、まもなく1学期が終わっていきます。