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日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「始業式だあ~2018年の学校の始まり~」

2018年01月09日 | 大分県
いよいよ2018年の学校がスタートしました。3学期が始まりました。計算をすると、1.2年生は、53日、3年生は41日の3学期の学校生活ということになります。短い学期です。
 

しかしその中にも、3年生は、1月17日(水)を皮切りに高校入試が始まります。ある意味試練の学期となります。

また卒業式などの取り組みもあり、中味の濃いものとなります。
 

朝、あいさつ運動に立つと、2学期の終わりよりもまだちょっと暗いです。

そのやや暗い中でも、早く学校に来た生徒が、
「おはようございます。」
と元気のよいあいさつをしてくれます。



「2018年、学校に一番乗りだね。」
と言うと、にっこり。
 



寒波が訪れて寒い朝です。今週は、寒波が居座るような天気予報です。
 


まずは、大掃除。みんなで行います。



生徒たちは真剣です。
「ピカピカになっているね。きれいだね。」
と窓ふきをしている生徒に伝えました。




節目節目を大切にしていくことは、心の成長にもつながっていくと思います。




その後は、3学期始業式です。
 


学年代表が、


「3年生のために卒業式をつくっていきます。」
「受験のために、最後の努力をしていきます。」


など、しっかりと思いを伝えていきました。
 



勤務する学校は、冬も厳しい自然との闘いがあります。今日も雪が舞っています。


わたしが、中学校時代には、先輩が道路凍結のために、「命」を落とすという悲惨な事故がありました。



慰霊の碑が今でも校庭にあります。



その碑の話もしました。



あの時の悲しい思いが今でも頭の中に描かれてきます。


それを繰り返してはいけないといつも思っています。



今日もあいさつの中で、
「『みんなで』・・・「命を守っていこう。」「人を大切にした行動をしていこう。」」という話をしました。
 


みんなで、命を守ること。みんなでみんなの命を守ることは、勤務する学校の冬の自然との闘いの原点です。



また災害が多い中で、日頃から人と結びつきあっていることが大切です。いつどこで、だれかに助けてもらうことになるかも知れません。



そのためには、「人を大切にした行動」を日常的に、小さい地域のコミュニティの中で、行うことは不可欠です。



もちろん、命を守ることだけでなく、みんなで幸せなコミュニティを創るためでもあります。
 


それを具体的に伝えていきました。
 



気を引き締めて2017年度の「3学期」を、2018年度の「0学期」を、生徒とともに創っていきたいと思います。
 

「心を込めて」「思いを込めて」