goo blog サービス終了のお知らせ 

かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

どんど焼き~延長戦?の末の開催~

2017年02月19日 | 大分県
『天空が煙の渦を吸い込んで
       願いを叶える五穀豊穣』


 
とてもきれいな青空が広がった一日でした。今日は、寒波襲来の大雪で延期になっていた「どんど焼き」が行われました。ちょっと寒かったですが、朝の景色の美しさを見ながら、集合場所の神社へと向かいました。
 
 
朝日を浴びたふるさとの景色がとてもきれいです。川の流れ、山なみ・・・そして空の青さ。地区の2大イベントの一つです。



2月の「どんど焼き」7月の「神社の夏祭り」と地区の人たちが総出で盛り上がりを見せます。
 

どんど焼きは、その日のうちに竹を切って、立てかけます。一日で、すべてを終わらせます。


わたしが小学生の頃は、今では考えられませんが、子供会で子どもたちだけで6年生を中心に竹を切りに行っていました。
 

今は、大人だけで、どんど焼きの日に竹を切ります。毎年の役目は、ご神木担当です。
 
 
竹山にもうそう竹を4人で切りに行きます。山から竹を降ろすのもひと苦労です。どんど焼きの芯になる竹なので、まっすぐに伸びている竹を選んで切ります。

ここは、やっぱりプロフェッショナルな方が地域の中にいます。チェンソーで巧みに切っていきます。すごい技です。

こちらは運び出す「てご」となっています。
  

今年のどんど焼きの会場の小学校の横の田んぼに持って行きました。


  

続いて場所を変えて、真竹があるところに移動します。真竹は、かっぽ酒やお酒を飲む入れ物に使います。

切り出して、プロフェッショナルの方の家に持って行って、電動のこで、飲みやすいようにカップにしていきます。
 
 
そんなこんなで昼からもちまき、神事と続いて火をつけます。今年もたくさんの地域の方が集まって、どんど焼きの火を囲みながら、「五穀豊穣」「無病息災」を願いました。
 
 

この一年、地域の人たちがどうか平穏に暮らせますように。